「ほうれい線のケアにはマッサージがいいの?」
鏡を見るたびに気になってしまう「ほうれい線」は年齢を重ねると少しずつ深くなり、疲れて見える原因にもなりますよね。
そのため「マッサージで薄くできるなら試したい」と思う方も多いのではないでしょうか?
ただし、間違ったマッサージはかえってほうれい線を悪化させることもあります。
そこで今回は、ほうれい線ができる原因やマッサージの正しい方法、さらに肌への負担をかけずにケアする方法などをご紹介します♪
Contents
ほうれい線ができる主な原因とは?

ほうれい線は「年齢サイン」といわれますが、じつは加齢だけが原因ではありません。
まずは、なぜほうれい線ができるのかを知ることで、自分に合ったケア方法を見つけやすくなります。以下でほうれい線ができる原因についてご紹介しますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
原因①筋肉の衰え
顔の筋肉(表情筋)は、肌を内側から支える大切な土台です。
とくに「大頬骨筋」「小頬骨筋」などの筋肉が衰えると、頬が下がってしまい、ほうれい線が目立ちやすくなります。またデスクワークやマスク生活で無表情が続くと、筋肉が使われず衰えてしまうことも。
日常的に笑顔を意識したり、頬を軽く持ち上げるストレッチを取り入れたりすることで、筋肉の働きをサポートできます。
原因②乾燥や紫外線の影響
肌が乾燥してハリを失うと、ほうれい線が深く見えるように。さらに紫外線も要注意で、コラーゲンやエラスチンを破壊し、肌の弾力を低下させてしまいます。
そのため季節を問わず、保湿とUVケアをしっかり行うことが大切です。
とくに目や口の周りは皮膚が薄くて乾燥しやすい部分なので、日々のスキンケアでたっぷりと潤いを与えましょう。
原因③表情のクセ
日常の何気ない表情が、ほうれい線を深くしてしまうことがあります。
たとえば、片側だけで噛むクセや頬づえをつく姿勢、しかめっ面などがその一例です。顔の筋肉の使い方に偏りがあると、バランスが崩れてシワが深くなりがち。
意識して左右均等に動かすようにしたり、口角を上げる笑顔を心がけるだけでも印象が変わります。
原因④加齢
年齢を重ねると、コラーゲンやエラスチンなどの弾力成分が減少します。さらに肌の再生力も低下し、たるみやシワが目立ちやすくなるのです。
これは自然な変化ですが、日々のケアや生活習慣を整えることで進行をゆるやかにできます。バランスの良い食事や十分な睡眠、適度な運動も、肌のハリを保つサポートになります。
▶︎顔のシワが気になりはじめた!|基礎知識から普段のお手入れ方法を紹介
ほうれい線マッサージの効果

ほうれい線マッサージには血行を促進し、老廃物の排出をサポートする効果が期待できます。また、こわばった表情筋をほぐすことでフェイスラインが引き締まりやすくなり、頬が自然とリフトアップしたように見えることも。
マッサージを続けることでむくみが軽減し、顔全体が明るく見えるという嬉しい効果もあります。
ただし、強い力で行うと肌に負担がかかるので「やさしく・短時間で」がポイントです。
自宅でできる!|やさしいほうれい線のマッサージ方法

ここでは、自宅でも簡単にできるほうれい線マッサージ方法をご紹介します。
準備編から実践編までをご紹介してますので、ぜひチェックしてからマッサージをはじめてみましょう。
【準備編】マッサージ前にオイルやクリームで肌を保護する
マッサージをする前には、必ずクリームやオイルで肌を守りましょう。肌が乾いた状態でマッサージを行うと、摩擦によって肌のバリア機能が低下してしまいます。
オイルやクリームで保湿しながら指のすべりを良くすることで、摩擦ダメージを防ぎつつ血行もアップ。さらに肌を温めるように、手のひら全体でなでるように塗布すると◎です。
【実践編】口角リフトアップマッサージ
オイルやクリームで肌を保護したら、以下の方法でマッサージしましょう。
【マッサージ方法】
- 口角の横に人差し指と中指を置き、やさしく円を描くようにほぐします。
- 頬の中央からこめかみに向かって、指をすべらせるように動かします。
- 最後にフェイスラインを下から上へ、手のひらで包み込むように引き上げます。
マッサージは力を入れすぎず、肌が動く程度のやさしさで行うのがコツ。1日1〜2分、スキンケアのついでに取り入れるだけでも、スッキリ感を実感できます。
さらにマッサージはリラックスした状態で行うと、効果もより感じやすくなりますよ。
実は注意が必要!マッサージがほうれい線を悪化させることも

マッサージは正しく行えば効果的ですが、やり方を誤ると逆効果になることもあります。そのため、以下のポイントをしっかりチェックして、安全にケアしましょう。
やりすぎマッサージは「たるみ・シワ」を進行させる危険がある
マッサージは「しっかり押せば効果がある」と思いがちですが、強い圧はNG。肌や筋肉を引っぱるようなマッサージは、弾力を支える繊維を傷つけ、たるみの原因になります。
さらに、長時間行うのも逆効果。1回2〜3分を目安に、毎日コツコツ続ける方が◎です。
マッサージは、やさしい力で心地よく続けることが美肌を保つ秘訣です。
マッサージの摩擦が「真皮層ダメージ」につながる理由
肌の奥の「真皮層」には、コラーゲンやエラスチンといったハリを保つ成分があります。マッサージによる過度な摩擦は、この繊維を少しずつ傷つけて弾力低下を招くことが。
また、炎症が起こると乾燥や色素沈着の原因になることがあるので注意しましょう。
マッサージでの摩擦を防ぐためには滑りのよいクリームを使い、指先ではなく手のひら全体でやさしく行うのがポイントです。
▶︎シワが多い人と少ない人の差とは?その原因と対策を徹底解説
ほうれい線マッサージは合わない人・やらない方がいいケースがある

ほうれい線ケアに効果が期待できるマッサージですが、以下のように合わない人ややらない方がいいケースがあります。
- 肌が敏感な人
- ニキビ・炎症があるとき
- 加齢によるたるみが進行している場合
加齢によるたるみが進行している場合、表面だけのマッサージでは十分な改善が見込めないことがあるのです。
「続けても変化がない」「かえって肌がピリピリする」と感じたら、無理に続けず専門ケアを検討してみてくださいね。
ほうれい線マッサージのリスクが心配ならフェイシャルエステがおすすめ!

マッサージが合わない方や、より確実なケアをしたい方には肌の内側に働きかける方法があります。たとえば、光フェイシャル(BBL)のようなエステでのリフトアップ施術がおすすめ。
BBLフェイシャルは、光エネルギーを肌の奥まで届けてコラーゲンやエラスチンの生成を促す美容施術です。肌を刺激することなくハリを取り戻せるため、敏感肌の方でも安心。
施術を重ねることで、肌がふっくらと弾力を取り戻し、ほうれい線が目立ちにくくなります。「マッサージはちょっと不安…」という方にもぴったりなケア方法です。
▶︎エステサロンでは何をする?フェイシャル・痩身・脱毛などエステサロンでできることをわかりやすく紹介
BBLフェイシャルでほうれい線ケアをしたいなら銀座グラティアへ

マッサージは手軽に試せる反面、やり方を間違えると肌を傷めてしまうこともあります。そのため、肌のハリを取り戻したいならプロの手で行うBBLフェイシャルが安心!
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