そんな見た目から「いちご鼻」と呼ばれる、小鼻の黒く目立つ毛穴問題に、毎日鏡を見ながら辟易している方も多いのではないでしょうか。
いちご鼻の原因はいくつかあります。今回は速効でいちご鼻を治したいという方のために、自分でできるケア方法やポイントを紹介します。いちご鼻に長年悩んでいるなら、ぜひ今日から正しいケアに取り組みましょう。
Contents
あなたのいちご鼻はどのタイプ？
いちご鼻には3つの種類があります。種類ごとにいちご鼻の治し方が変わってくるので、まずは自分のいちご鼻がどのタイプか確認しましょう。
角栓タイプ
過剰な皮脂と古い角質、メイクの落とし残しなどが混ざり合って毛穴に詰まると角栓ができます。特に時間が経って黒く酸化した角栓は取れにくく、触るとザラザラするいちご鼻を作ります。
毛穴が黒く見えることと、凸凹としたざらつきがあることでメイクでも隠れにくく、目立ちやすいのが特徴。角栓タイプのいちご鼻のケアは、角栓を取り除くことが中心になります。
色素沈着タイプ
色素沈着タイプのいちご鼻は、触ってもざらつきがないのが特徴です。またよく見ると、毛穴を囲むようにリング状に黒くなっていることがわかります。毛穴が詰まっているわけではないのが、角栓タイプとの違いです。
原因は角栓を放置したことや、紫外線の影響。これらによってメラニン色素が過剰に生成され、黒くなっているのです。つまりシミなどと同じ原理のため、ケアの中心は美白になります。
ムダ毛タイプ
ムダ毛が毛穴を黒く目立たせていることもあります。ざらつきもなく、毛穴がドーナツ状に黒くなっているわけでもない。しかし、ムダ毛を抜くと毛穴の黒ずみも解消されるなら、ムダ毛タイプのいちご鼻といえるでしょう。
このタイプのいちご鼻は、ムダ毛の処理によって解消します。
角栓タイプのいちご鼻の治し方
角栓タイプのいちご鼻は特に目立ちやすいため、早くなんとかしたいと考えている方も多いはず。今日からできる、効果を感じやすい治し方を紹介しますね。
1.クレンジング前に温める
毛穴に詰まった角栓を取り除きやすくするためには、まず毛穴を開くことが大切です、そのためには温めるのがおすすめ。
濡れたタオルをよく絞り、電子レンジで1分程度温めましょう。簡単に蒸しタオルが作れます。これを顔に1分程度乗せると、肌が温まって毛穴が緩み、角栓もやわらかくなります。そこですかさずクレンジングすると、角栓が取れやすくなりますよ。
2.小鼻だけでもオイルクレンジングを
角栓は皮脂と古い角質が混ざってできます。つまり油分を含んでいるので、油汚れに強い洗浄剤でなければ取り除けません。
油汚れを落とすのが得意なのは、クレンジング料です。なかでもオイルクレンジングは、硬くなった角栓も溶かしてくれる強力な洗浄効果を持っています。いちご鼻を治したいなら、オイルクレンジングはおすすめですよ。
ただし洗浄力の強さは、乾燥肌の方にとっては大敵。乾燥が気になるなら、オイルクレンジングはいちご鼻が気になる部分にだけ使用し、それ以外はクリームタイプのクレンジングにするなど、使い分けるとよいでしょう。
3.酵素の入った洗顔も効果的
いちご鼻を治したいなら、洗顔料には酵素入りを選ぶのが効果的です。酵素にはタンパク質を分解する働きがあるため、硬くなった角栓や古い角質を取り除くのに役立ちます。毛穴の中に入り込み、角栓を溶かすようにして取り除いてくれるため、いちご鼻改善の近道になります。
ただしタンパク質を分解するという性質上、乾燥肌の方は要注意。オイルクレンジングと同様に乾燥を助長させることになりかねないため、いちご鼻の部分だけに使用する、週に2～3回程度の使用に留めるなど、使い方を工夫しましょう。
4.ピーリングで角栓ごとすっきり
硬くなった角栓には、ピーリングも有効です。ピーリングとは古くなった角質や毛穴の詰まりを取り除くためのケア。ピーリングにはさまざまな種類があります。
- AHAなど角質を柔らかくする成分が入ったタイプ
- スクラブが入ったタイプ
- コットンに取って使用する拭き取りタイプ。
- エステのピーリング
ピーリングは刺激が強めなので、肌状態を見ながら取り入れてみてください。いちご鼻の部分にだけ使用するのもOK。こちらも酵素入り洗顔料と同様に、週に2～3回程度の頻度で使用するのがおすすめです。
自宅のピーリングで思ったような効果を感じないなら、エステでプロの施術を受けるのがおすすめです。潤いを与えながら毛穴ケアできるので、いちご鼻もすっきりしてきめ細かな肌を目指せますよ。
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5.ケアのやり過ぎは逆効果
いちご鼻が気になるからと、1日に何度もケアをしたからといって良い効果が得られるものではありません。むしろ肌に負担がかかり、乾燥が進んで毛穴が開いたり、過剰に皮脂が分泌されたりして、ますますいちご鼻が酷くなることさえあります。
クレンジングは主に夜行い、朝もやるならいちご鼻の部分だけにしましょう。酵素入りの洗顔やピーリングは、上述もしたように週2～3回程度に。ケアの後の保湿はたっぷりと、念入りに行うようにしてくださいね。
角栓が気になるからと、無理に押し出すのもNGですよ。
色素沈着タイプのいちご鼻の治し方
色素沈着タイプのいちご鼻は、メラニン色素の蓄積が原因なのですぐに治すのは難しそう。これ以上酷くならないようにするために、以下のケアをぜひ試してみてください。
徹底した紫外線対策
紫外線は色素沈着を悪化させます。そのため、普段からの紫外線対策は、色素沈着タイプのいちご鼻の方のマストケア。特に小鼻は皮脂の影響で日焼け止めも取れやすいため、日傘や帽子、マスクなど、ほかの紫外線対策アイテムも使いながら徹底ケアするようにしましょう。
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美白効果のあるスキンケア
色素沈着はメラニン色素が過剰に生成された状態のため、美白の働きがある成分が配合されたスキンケアが有効です。例えばビタミンC誘導体やハイドロキノン、アルブチンなどは、色素沈着にも効果的。今以上に濃くならないようにするためにも、紫外線対策とあわせて美白ケアを取り入れるようにしましょう。
ムダ毛タイプのいちご鼻の治し方
ムダ毛タイプのいちご鼻は、ムダ毛を処理することで解消できます。ただしカミソリで剃っただけでは毛根が残るため、結局毛穴が黒く見えるのを解消することはできません。脱毛シートのように毛根から引き抜くタイプの脱毛か、脱毛サロンなどで顔脱毛を受けるのが、効果的な治し方になります。
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いちご鼻がどうしても治らないならエステでプロのケアを受けるのも選択肢
いちご鼻は、適切にケアすれば自分でも十分治すことができます。特に角栓タイプのいちご鼻は、丁寧な洗浄によって劇的に改善することもあるので、諦めずにケアを続けてくださいね。
銀座グラティアでは、頑固ないちご鼻にも対応したピーリング「ハイドロアクアピュア」や、色素沈着までケアするBBL光フェイシャルなど、さまざまな施術を提供しています。セルフケアでどうしても治らない、とにかく早くいちご鼻を治したいという方は、ぜひお気軽に銀座グラティアにご相談くださいね。
