年齢とともに肌の変化は増え、気がつくと小さな色の変化がポツン…。そんなとき、正しく見分けられると対策もスムーズです。
今回はシミとほくろの違いから、それぞれの原因・ケア方法、そして最近注目されているBBLまでやさしく解説していきます。
Contents
シミとほくろってどう違うの?
シミとほくろはどちらも肌に現れる色素の変化ですが、その原因や見た目は異なります。
シミは紫外線や加齢ででき、淡い茶色〜黒色で平らなことが多いのが特徴。ほくろは色素細胞が集まってでき、濃い色で境界がくっきりしています。
見た目やできる時期・場所を知ると見分けがしやすくなるため、以下で詳しくみていきましょう。
まずは見た目の違いをチェック
シミとほくろは、どちらも肌に現れる色素の変化ですが、見た目にはいくつかの特徴があります。
シミは淡い茶色や黒っぽい色で、輪郭がはっきりしないことが多く、紫外線や加齢によって少しずつ増えます。肌の表面に平らに広がることが多く、触ってもほとんど凹凸はありません。
一方ほくろは色が濃く、境界がくっきりしているのが特徴。平らなものもあれば、少し盛り上がったタイプもあります。毛が生えていることもあり、色は黒や濃い茶色が中心です。
できる場所・タイミングの違い
シミは紫外線を浴びやすい顔・手の甲・首元などにできやすく、とくに30代以降に目立ちはじめます。
ほくろは顔だけでなく体のどこにでもでき、年齢に関係なく生まれつき持っている場合もあれば、後天的にできることも。
またシミは季節や生活習慣の影響を受けやすい一方、ほくろは紫外線以外にも遺伝やホルモンの影響など多くの要因があります。
▶︎シミができやすい人の特徴とは?正しいお手入れで美白肌を目指そう
シミとは?|原因と対策を詳しく解説
シミは紫外線や摩擦、ホルモン変化などによってメラニンが肌に残ることで発生します。
日常的な紫外線対策やスキンケアで予防できますが、できてしまったシミは美白化粧品や美容施術で薄くすることも。まずはシミの原因を理解し、生活習慣とケアを組み合わせることが大切です。
シミの主な原因
シミの大きな原因は、紫外線によるメラニンの過剰生成です。肌は紫外線を浴びると、メラニン色素をつくって細胞を守りますが、そのメラニンが排出されず肌に残るとシミになります。
そのほかにも、以下のようなことが原因でシミができる場合が多いです。
- 摩擦による刺激
- ホルモンバランスの乱れ
- ニキビ跡の色素沈着
- 加齢によるターンオーバーの遅れ
日常でできるシミ対策
シミを防ぐためには、まず以下のような紫外線対策を一年中欠かさないことが大切です。
【日常でできるシミ対策】
- 日焼け止めを毎日塗る(曇りの日や冬でも)
- 帽子や日傘で紫外線をカット
- ビタミンC・Eを含む食事を摂る
- 肌をこすらないスキンケアを心がける
晴れの日だけでなく曇りや冬でも日焼け止めを塗り、外出時は帽子や日傘で直射日光を避けましょう。
また、ビタミンCやEを含む食材を日々の食事に取り入れることで、メラニンの生成を抑えたり排出を促す効果が期待できます。
さらに洗顔やスキンケア時には肌をこすらないように意識し、摩擦による刺激を減らすこともポイントです。こうした小さな習慣の積み重ねが、未来の肌を守ります。
できてしまったシミを消す方法
完全に消すのは簡単ではありませんが、美白有効成分を配合したスキンケアで薄くすることは可能です。
【美白有効成分】
- トラネキサム酸
- アルブチン
- ビタミンC誘導体
また、美容皮膚科のレーザー治療や光治療(フォトフェイシャルなど)も有効。最近ではエステで受けられるBBLも注目されています。
▶︎シミの種類とは?症状に合わせた対処法とスキンケア
ほくろとは?|できる理由と対処法
ほくろは、メラニンを作る細胞が集まり色素沈着を起こした状態です。多くは良性ですが、中には悪性のものもあるため注意が必要。
以下では、ほくろができる理由や悪性のほくろとの見分け方などについて詳しくご紹介します。
ほくろの原因は「色素細胞のかたまり」
ほくろは、メラニンを作る色素細胞(メラノサイト)が肌の一部に集まり、色が濃く見える状態です。
生まれつきの先天性ほくろもあれば、紫外線やホルモンバランスの変化、摩擦などの刺激によって後天的にできる場合もあります。ほくろは年齢に関係なく現れ、顔や体のどこにでも発生するのが特徴です。
悪性のほくろと見分け方
ほとんどのほくろは良性ですが、中には悪性黒色腫(メラノーマ)などの可能性もあります。ほくろに以下の特徴がある場合は、早めに皮膚科で診察を受けましょう。
【悪性のほくろの可能性がある特徴】
- 形がいびつ
- 急に大きくなった
- 色がまだら
- 出血やかゆみがある
ほくろの除去方法
美容皮膚科では、レーザーや切除によるほくろの除去が可能。平らなほくろはレーザーで、盛り上がったタイプは切除することが多いです。
エステではほくろを直接除去はできませんが、肌全体のトーンを整えるケアで目立ちにくくするサポートはできます。
シミやほくろに悩んでいるならエステの「BBL」もおすすめ!
シミやほくろに悩んでいるなら、エステの「BBL」もおすすめです。
BBLはシミやそばかすだけでなく、毛穴や肌のハリ不足にもアプローチできるため、総合的な美肌ケアとしても人気があります。
BBL(ブロードバンドライト)ってなに?
BBL(ブロードバンドライト)は幅広い波長の光を肌に照射し、シミやそばかす、くすみなどの色ムラをケアする施術です。
フォトフェイシャルと似た仕組みで、光のエネルギーがメラニンや毛細血管に反応し、ターンオーバーを促進。これによりシミや赤みが徐々に薄くなり、肌全体のトーンアップやハリ感の向上も期待できます。
ダウンタイムがほとんどなく、施術直後からメイクができる手軽さも魅力のひとつです。
エステで受けるBBLのメリット
エステで行うBBLは、医療施術よりも刺激がマイルドで肌への負担が少ないのが魅力です。
施術後すぐにメイクができるほどダウンタイムがほとんどなく、忙しい方でも取り入れやすいのが嬉しいポイント。
さらにシミやそばかすだけでなく、くすみや毛穴の開き、肌のハリ不足など複合的な悩みに同時にアプローチが可能。
肌全体のトーンアップや質感改善も期待でき、リラックスしながら美肌ケアを叶えられるのもエステならではです。
【エステで受けるBBLのメリット】
- ダウンタイムがほとんどない
- 肌全体のトーンアップが期待できる
- シミ・そばかす・くすみ・毛穴など複合的な悩みに対応
▶︎エステティックサロンとは?種類・受けられる施術やおすすめな人について解説
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銀座グラティアでは肌状態を丁寧にチェックし、一人ひとりに合わせたBBLケアを提案しています。
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