そこで本記事では夏の乾燥リスクと乾燥肌対策を徹底的に解説します。夏もぷるぷるのお肌で過ごしたい方はぜひ参考にしてくださいね。
Contents
夏のお肌が乾燥しやすい５つの要因
まずは夏のお肌が乾燥する要因をご紹介します。なんでべたべたなのに乾燥するの？と気になる方はこちらをチェックしてくださいね。
エアコンや扇風機などの空調
エアコンで室内の温度をさげると、空気中の水分が減ってしまいます。なぜならば、室内の温度を下げる過程で空気が保持できる水分が減り、空気中の水蒸気が結露して排出されるためです。エアコンの室外機のホースから水がでていることがありますよね。あの水は空気中の水分が結露したものです。
また扇風機やサーキュレーターなどの風もお肌の乾燥を助長させます。風で皮膚表面の皮脂や水分まで乾いてしまうからです。
紫外線
紫外線も皮膚の乾燥を招きます。紫外線に含まれるUV-Bという波長は、皮膚の潤いを奪います。さらに紫外線をあびすぎると、皮膚のバリア機能が低下して体内の水分が蒸発しやすくなります。
さらに紫外線のダメージによって、お肌のターンオーバー周期が乱れてしまい、さらに乾燥しやすい状態に。紫外線はお肌の外側と内側の両方から乾燥を引き起こすのです。
保湿不足
夏はお肌の質感がべたっとしていることからスキンケアが手薄になりがちです。さっぱりタイプの化粧水だけ使っている方、オールインワンタイプのジェルだけを使っている方も少なくありません。
しかし夏は空調や紫外線の影響で乾燥しやすい季節です。しっかりと保湿をしなければ、乾燥が助長されてしまいます。
冷たい飲み物・食べ物の影響で体が冷えて乾燥を招く
夏は冷たいドリンクや食べ物がおいしいですよね。いつもはホットコーヒーを飲むけれど、夏はアイスコーヒーにする方も多いはず。こういった冷たい飲み物は体を冷やしてしまいます。
体が冷えると末端の血管が細くなり、血行不良になります。血行が悪くなるということは、体の隅々まで水分が届かないということ。水分が減るとお肌は乾燥してしまいます。
汗のかきすぎで皮脂が流出する
一定の汗はお肌に潤いをもたらしてくれるのですが、汗をかきすぎることで肌表面の皮脂まで流れてしまい、乾燥を引き起こします。
また汗をタオルやハンカチ、汗拭きシートなどで拭きすぎることで水分と皮脂が奪われて乾燥する原因に。
さらに汗を拭くときの摩擦が将来のシワやたるみ、シミを引き起こすことになりますのでゴシゴシ拭かないでくださいね。
夏のお肌をぷるぷるに保つために5つの法則
つづいて夏の乾燥肌を防ぎ、また乾燥肌から脱却するための方法をお届けします。すでに乾いている方も、乾燥させたくない方もぜひ読み進めてくださいね。
リビング・オフィス・寝室の加湿はマスト
夏は待機中の湿度は高いのですが、空調により室内は乾燥します。したがって、夏も室内の加湿は欠かさないようにしましょう。リビングやオフィス、寝室など滞在時間が長い場所は常に加湿器を稼働させてくださいね。加湿器がない場合は、濡れたタオルを吊るしておくだけでもオッケー。
紫外線対策を絶対に欠かさない
紫外線対策はすべての肌ケアの基本。紫外線対策は1年中欠かせないのですが、夏はとくに気をつけてください。5月から8月の紫外線量は1年間でもっとも多く、日焼け止めだけでは防ぎきれません。
顔に日焼け止めを塗るだけでなく、日傘をさしたり帽子をかぶったりして物理的に紫外線を防いでくださいね。顔だけでなくボディの紫外線対策もお忘れずに。体が紫外線を浴びると体内の水分量が減ってしまいます。
クレンジング・洗顔は肌質に合ったものを選ぶ
夏場は皮脂汚れや毛穴の詰まりが気になりやすいので、洗浄力を強くしがちですが、自分の肌質にあったものを選びましょう。敏感肌、刺激を受けやすい肌は洗浄力が強いタイプのクレンジング・洗顔を使うと乾燥してしまいます。またどんな肌質の方もスクラブやピーリングタイプのクレンジング・洗顔は毎日使わないでくださいね。
化粧水だけでなく蓋をするタイプのアイテムも使って
夏場も保湿はマストです。さっぱりタイプの化粧水だけで済ませてしまいがちですが、必ず化粧水と蓋をするタイプのアイテムを併用してください。化粧水のあとに乳液やクリームなどの油分が多めのアイテムを使いましょう。べたっとしたテクスチャーが苦手な方は、コスメカウンターや店舗で試してみるとよいですよ。さらっとしているけれど潤うタイプの乳液やクリームは各メーカーから販売されています。
湯船に使って血行を促進
夏のお風呂はシャワーで済ましてしまいがちですが、湯船につかるようにしましょう。湯船につかることでエアコン等で冷えた手足の血行が促進されます。皮脂が過剰に分泌されて毛穴が詰まりやすい方も、浴室内の蒸気で毛穴が開き汚れがとれやすくなるんですよ。
夏の乾燥肌を今すぐどうにかしたい方はフェイシャルエステも◎
ここまで、夏のお肌が乾燥する原因と乾燥させないための対策をお届けしてまいりました。基本的には5つの対策を徹底していただければお肌の潤いは取り戻せます。ですが、「いますぐどうにかしたい」というときもありますよね。そんな方に向けてエステサロンのフェイシャルケアでできることをご紹介します。
フェイシャルエステの保湿対策その①ピーリング
ピーリングときくと、お肌の乾燥を進行させてしまいそうですが、エステサロンのピーリングはお肌のごわごわとした角質を取り除きターンオーバーの正常化を促してくれます。手触りがザラザラしていると感じている方はピーリングをすることでつるっとした質感を取り戻せますよ。
銀座グラティアではウォーターピーリングの「アクアピールセボ」がおすすめです。お肌に優しいピーリング剤と水の力で肌表面の余分な角質を取り除くだけでなく、毛穴の汚れを水流の力でキレイにできます。
フェイシャルエステの保湿対策その②エレクトロポレーション
エレクトロポレーションとは、電気の力で細胞の間に隙間を作り、肌の内部に美容液等を浸透させることです。通常のハンドプレスやイオン導入よりもお肌の奥まで成分を届けることができるため、乾燥肌対策には最適。
銀座グラティアではお肌のお悩みに合わせた美容液を使ったエレクトロポレーションを導入しています。施術直後からお肌の変化を実感していただける大人気メニューです。
フェイシャルエステの保湿対策その③パック
エステサロンのパックは、プロ専用の成分が含まれているものですので、自宅で行うよりも高い効果が期待できます。エステティシャンはお肌のプロ。お肌の悩みに応じたぴったりのパックを選んでくれますよ。
銀座グラティアでも肌別パックをご用意しており、フェイシャルメニューの最後にパックでお仕上げをしております。
フェイシャルエステでの保湿対策その④光フェイシャル・BBLで肌質を改善
乾燥肌の方は、お肌のターンオーバーが乱れていることがほとんどです。したがって乾燥肌から卒業するためには、お肌のターンオーバーを正常化させることが欠かせません。エステサロンでは光フェイシャルやBBLといった、お肌の細胞の生まれ変わりをサポートする施術を受けることができます。
銀座グラティアでは光フェイシャルの5倍の効果が期待できるBBLフェイシャルを提供中です。施術直後からお肌のハリや潤いを実感していただけるおすすめメニューです。
夏も乾燥肌対策を続けてもちもちお肌で乗り切ろう
今回は夏の乾燥肌の原因や対策をお届けしました。紫外線対策、保湿、室内の加湿が夏の乾燥肌対策の基本です。夏のお肌がカサカサしがちな方、夏もぷるぷるもちもちお肌を保ちたい方はぜひ試してくださいね。
ラココに併設しているエステサロン銀座グラティアでは、乾燥肌に特化したフェイシャルメニューを提供中。お客さまのお悩みに応じて最適なプランをご提案しておりますので、ぜひお気軽にお問合せください。
初回限定の特別価格もございますので、「今すぐ乾燥肌をどうにかしたい」とお考えの方も大歓迎です。
