眉間の毛穴は顔の中心かつ目のそばにあるから目立ちやすく気になってしまいますよね。
そこで今回は、眉間の毛穴が目立ってしまう原因、改善する方法、そして眉間の毛穴に関するトラブルの予防法をご紹介します。眉間の毛穴で悩んでいる方はぜひ参考にしてくださいね。
眉間の毛穴が目立つ原因は5つ
まずは眉間の毛穴が目立つ原因をチェックしていきましょう。ほとんどの方は、複数の原因があてはまります。
皮脂の過剰分泌
眉間の毛穴が目立ってしまう1つめの原因は、皮脂の過剰分泌です。皮脂はお肌を守るために毛穴から分泌されています。通常通りの皮脂量であれば、毛穴は大きく開くことはないのですが皮脂が出過ぎると、毛穴が広がってしまいます。一般的に、顔のTゾーンは皮脂の分泌が多い部位ですので、毛穴が目立ちやすくなります。
産毛が生えている、ムダ毛の処理に失敗した
眉毛の周りは顔の中でも黒くて目立つ毛が生えやすい部位です。眉間にも眉毛と同程度の濃さの毛が生えている方も少なくありません。そういった眉間の毛をカミソリで剃っている場合、毛穴のように見えてしまうことも。
またムダ毛の処理を忘れてしまうと、毛穴と共に毛も目立ってしまいます。眉間のムダ毛を毛抜きで抜いている方も要注意。毛抜きによる自己処理で毛穴が傷つくと、炎症が起きて毛穴が目立ちやすくなります。
ターンオーバーの乱れで毛穴の汚れが溜まる
ターンオーバーとはお肌が生まれ変わる周期のこと。人間のお肌はターンオーバーによって新しい皮膚に生まれ変わり、不要になった皮膚は剥がれ落ちます。しかし、ターンオーバーの周期が乱れると、汚れが上手に剥がれ落ちることができず毛穴に溜まることに。
毛穴に汚れが溜まると、毛穴が開き目立ってしまいます。
クレンジング・メイクの方法の誤りによる汚れの詰まり
私たちの毛穴には、メイクや大気中の埃、不要になった角質などが詰まります。したがって、正しくクレンジングや洗顔ができていないと毛穴の中に汚れがつまったままになり、毛穴が開く原因に。とくに乾燥肌以外の方で、起床後に洗顔をしていない方は汚れが詰まりがちです。
お肌の弾力不足
人間の皮膚は加齢とともにハリを維持する成分が減少していきます。ピンとしていた皮膚のハリが失われると毛穴が開いてしまうのです。個人差は有りますが、20代後半から徐々にお肌のエイジングが進んでいきます。
毛穴の周りでメラニンが生成される「メラニン毛穴」
メラニン毛穴とは、毛穴の周りの炎症や刺激等でメラニンが過剰に生成されてシミができている状態の毛穴のことです。メラニン毛穴ではなくシミ毛穴と呼ばれることもあります。メラニン毛穴は毛穴自体が目立つというよりも毛穴の色が目立っている状態です。毛穴の開きとメラニン毛穴が同時に発生していることもあります。
眉間の毛穴を目立たないようにする方法
つづいて眉間の毛穴を目立たないようにするための具体的な方法をご紹介します。眉間の毛穴が気になる方はぜひ試してみてくださいね。
正しいクレンジング・洗顔を試す
まずは顔の洗い方を見直してみましょう。日焼け止めを塗っている方、メイクをしている方は、クレンジングは必須です。ダブル洗顔不要タイプではなく、クレンジングと洗顔は別々になっているものを選んでくださいね。
クレンジングの種類は、オイルタイプやバームタイプ、ミルクタイプなど様々あります。お肌への刺激が強すぎると眉間の毛穴が開きかねませんのでミルクタイプがおすすめです。
洗顔料はしっかりと泡が立つタイプがおすすめ。たっぷりと泡をたてて、お肌に手がつかないようにして丁寧に洗いましょう。
基本の保湿ケアを徹底する
眉間の毛穴は皮脂の過剰分泌で開きやすくなります。皮脂が過剰に分泌する原因のひとつは乾燥です。また皮脂が少ない乾燥肌も、お肌のハリを失わせて毛穴の開きを助長します。
したがって、どちらの場合も保湿ケアは必須。基本の保湿は化粧水と乳液やクリームのセットです。眉間の毛穴のケアに特化したスキンケアを試したい方は、毛穴悩みに特化した美容液を取り入れてみるとよいですよ。
眉間の毛穴が詰まっている、黒ずんでいる場合はビタミンC誘導体配合の美容液がおすすめです。ひらいて目立つ毛穴にはレチノール、メラニン毛穴にはトラネキサム酸やビタミンC誘導体が効果的です。
クレンジングと洗顔を1週間続けても汚れがとれなければピーリングを
正しくクレンジングと洗顔を1週間続けても眉間の毛穴が気になる場合は、ピーリングを試してみてください。ピーリングとは、お肌の表面の不要な角質を取り除くことです。ラココに併設の銀座グラティアでもピーリングは大人気。エステサロンに行く前に自分でどうにかしたいときは、ピーリング石鹸を試してみるとよいですよ。ただしお肌が敏感な方、乾燥がひどい方はピーリングによってお肌の状態が悪化するリスクもあります。
乾燥肌の方、敏感肌の方はエステサロンに相談してみるとよいですよ。
セルフケアで改善されなかったらエステサロンの施術もアリ
自分でどんなにがんばっても眉間の毛穴が解消されなかったら、プロに頼ってみましょう。エステサロンには、眉間の毛穴にアプローチできるさまざまなメニューが取り揃えられています。銀座グラティアのメニューの中で眉間の毛穴にとくにおすすめできるのがこちらのメニューです。
・アクアピュア
毛穴洗浄で眉間の毛穴の汚れをキレイに取り除いてから保湿効果が高い美容液を導入します。毛穴の汚れがキレイになるだけでなく、眉間の毛穴ケアに効果的な美容液をお肌の奥にお届けしますので高い効果が期待できます。
・BBL光フェイシャル
BBL光フェイシャルは光フェイシャルの5倍の効果が期待できる光エステです。BBLという特殊な光が、お肌の奥の繊維芽細胞に働きかけてコラーゲンなどのお肌をキレイにする成分の生成を促進します。BBLはセルフケアでは解消が難しい眉間のメラニン毛穴のケアにも最適です。光エネルギーにより、シミの元となるメラニン色素にアプローチします。
眉間の毛穴が目立つNG行動
最後に眉間の毛穴が目立ってしまうNG行動をご紹介します。眉間の毛穴が気になっても、こういった行動は避けてくださいね。
毛穴パックをしすぎる
毛穴パックは一時的に毛穴がキレイになったように見えますが、根本的な解決にはなりません。むしろ毛穴パックの刺激によって、皮脂が過剰に分泌されて毛穴が開いてしまいさらに眉間の毛穴が目立つことに。毛穴パックはお肌への刺激が強いので、眉間の毛穴が気になっている方は使わないようにしましょう。
ピンセットや毛抜きで角栓や毛穴の詰まりを取り除くとする
眉間の毛穴の中の汚れや角栓が少し飛び出していると、「今すぐ取りたい」と思ってしまいませんか? 角栓動画や耳かき動画が好きな方は、自分の毛穴でも試したくなりますよね。でも無理やり眉間の毛穴の中身を取り出すのは NGです。
ピンセットや毛抜きの刺激で眉間の毛穴が傷ついてしまいます。また毛穴の中身を無理やり引っ張ることで毛穴が開きやすくなってしまいます。さらにこういった刺激によって、毛穴の周りがメラニンを生成して、メラニン毛穴になってしまうことも!
日焼け止めを塗らない
紫外線による刺激はハリを失わせ、シミを生成しターンオーバーの周期を乱します。したがって、紫外線対策をしないということは眉間の毛穴を開かせているのも同然なのです。1年中日焼け止めを塗っておき、紫外線が強い春から秋にかけては日傘や帽子などで眉間への紫外線をカットしましょう。
眉間の毛穴が気になったら基本のスキンケア!無理ならエステでスペシャルケアを
目立つ眉間の毛穴は正しいクレンジングや洗顔、基本のスキンケアを徹底することで改善が見込まれます。しばらく続けても変化がない場合はピーリングを試してみましょう。それでも毛穴が目立つようなら、眉間の毛穴ケアの専門家に相談してくださいね。ラココに併設しているエステサロン銀座グラティアでは、眉間の毛穴ケアにぴったりのメニューを取り揃えています。