カフェインとクロロゲン酸の2つのダイエット成分が含まれているコーヒーは、
ただ飲めばよいというわけではありません。
まずはコーヒーの温度が大切です。
アイスコーヒーは腸の働きが低下して吸収が悪くなり、体が冷えることで脂肪の燃焼が下がります。
温かいほうがよいわけですが、熱すぎてはいけません。
ホットコーヒーの場合には80~90度Cの少し低めにします。
カフェインは温度によって抽出率はあまり変わりませんが、
クロロゲン酸は温度が高いと抽出率が下がるので、少し低い温度で入れるようにします。
アメリカンコーヒーのほうがやせる
コーヒーのダイエット成分であるカフェインとクロロゲン酸は、
濃い色のコーヒーのほうがたくさん抽出されているようなイメージがありますが、
色の濃い深煎り豆よりも浅煎り豆のほうがカフェインもクロロゲン酸も多く含まれています。
というのは、熔煎時間が長くなって豆が加熱されるほど
カフェインもクロロゲン酸も減っていくからです。
ダイエツト効果を求めるなら、浅煎り豆を使うアメリカンコーヒーのほうが有効で、
しかも量が多く飲めるので、より多くのダイエット成分が摂れるというわけです。
