部分やせはダイエットをする人の多くが望んでいることです。
体脂肪が減っているときには、脳からアドレナリンなどの興奮物質が分泌されて、
それを受けて脂肪細胞から脂肪酸が血液中に放出されます。
放出は全身の脂肪細胞から同じくらいの割合で起こるので、
やせるときには全体的に体脂肪が減っていきます。
腹筋を使ったからだのトレーニングをしたからといって、
その部分の体脂肪だけが減っていくわけではないのです。
ただ、筋肉を使うと引き締まるので、それで部分的に細くすることはできます。
運動で気になる脂肪から減らせる
体の中で脂肪が気になっているところは、大低は後から脂肪がついてきたところです。
体脂肪は体の中で余分となって蓄えられたもので、
原則として後から余分についたところから順番に減っていきます。
つまり、ダイエットをすれば、気になる脂肪が多いところから減らしていくことができるわけです。
部分やせをしようと、一部分の筋肉だけを鍛えるような運動をするのではなく、
筋肉運動とウォーキングなどの有酸素運動を組み合わせて、
いろいろな筋肉を動かすような運動をするのが効果的ということです。