とくに目元は、顔の印象を大きく左右するパーツ。ほんの少しのシワでも、疲れた印象や老け見えにつながってしまうことがあります。
でも大丈夫。目元のシワは、原因を知って早めに対策することで改善も予防も可能です。
今回はアラサー以上の女性に向けて、目元のシワの種類や原因、そして今日からできるケア方法をやさしく解説していきます。
Contents
目元のシワが気になるのはなぜ?
目元は人からだけでなく、自分でも鏡を見たときに目につきやすい部分。そのため、ふと鏡を見たときに目元の小さなシワが気になる方も多いでしょう。
目元は皮膚がとても薄くて乾燥や紫外線、表情の動きなどの影響を受けやすいデリケートな部分です。さらに目元は瞬きや笑顔など、日常的な動きが多い部分なのでシワが刻まれやすくなります。
目元のシワは老けた印象を与えやすいため、気にする方が多いシワのひとつです。
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目元にできるシワの種類と特徴
目元のシワとひと口にいっても、じつは種類やできる原因が異なります。
大きく分けると、肌表面の乾燥によってできる「乾燥ジワ」と、肌の奥に深く刻まれる「表情ジワ」の2種類。
原因や特徴を知ることで、より効果的なケア方法を選ぶことができます。まずは、それぞれのタイプを把握しておきましょう。
①乾燥ジワ|小ジワ
乾燥ジワは、肌の水分不足が原因でできる細かいシワです。
とくに冬やエアコンが効いた室内では、目元の皮膚がカサついて小さなシワが目立ちやすくなります。まだ浅い段階なので、しっかりと保湿ケアをすることで改善が期待できます。
早めのケアがカギで、毎日のスキンケアで水分と油分のバランスを整えることが大切です。
②表情ジワ|真皮ジワ
笑ったときや目を細めたときに現れるのが表情ジワです。
これは肌の奥の真皮層にあるコラーゲンやエラスチンが減少し、弾力が失われることで刻まれてしまいます。表情ジワは乾燥ジワよりも深く、セルフケアだけでは改善が難しい場合も。
日常の紫外線対策や美容成分を含むスキンケアで、予防と進行の抑制を意識しましょう。
目元にシワができる4つの原因
「どうしてこんなところに…」と気になる目元のシワ。じつはその背景には、日常生活でのちょっとした習慣や環境が大きく関わっています。
ここでは、代表的な以下の4つの原因を具体的に解説していきます。
【目元のシワの主な原因4つ】
- 乾燥と保湿不足
- 紫外線ダメージ
- 目の酷使・スマホやPCの影響
- クレンジング・メイク落としの摩擦
原因①乾燥と保湿不足
乾燥はあらゆるシワの始まりです。さらに目元の皮膚は顔の中でも特に薄く、水分保持力が弱いのが特徴。そのため、保湿不足になるとすぐに小ジワができてしまいます。
化粧水や乳液だけでは不十分な場合も多く、目元専用の保湿ケアが必要です。日々のスキンケアにアイクリームをプラスして、水分と油分をしっかり閉じ込めましょう。
原因②紫外線ダメージ
紫外線は肌の奥まで届き、真皮のコラーゲンやエラスチンを壊してしまいます。その結果、肌のハリが失われてシワが目立ちやすくなります。
とくに目元はサングラスや日焼け止めで守られにくく、知らないうちにダメージが蓄積しがちです。曇りの日や室内でも紫外線は降り注ぐため、年間を通じたUVケアが欠かせません。
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原因③目の酷使・スマホやPCの影響
長時間のスマホやPC使用は、まばたきの回数を減らして目元の乾燥を招きます。さらに画面を凝視することで目元の筋肉が緊張し、シワの原因になることも。
ブルーライトによる肌への影響も研究が進んでおり、目の疲れは肌トラブルにも直結します。こまめな休憩や目のストレッチで、負担を減らしましょう。
原因④クレンジング・メイク落としの摩擦
アイメイクを落とすときのゴシゴシこすりは、目元の薄い皮膚にとって大きな負担です。摩擦によって角質が傷つき、水分保持力が低下して乾燥やシワの原因になります。
落ちにくいメイクは専用のリムーバーでやさしくオフし、コットンで押さえるようにして溶かすのが理想的。摩擦を最小限にすることが、美しい目元を保つ秘訣です。
今日からはじめたい!目元シワの予防・改善ケア
シワができてしまったからといって、あきらめる必要はありません。目元は皮膚が薄くデリケートな分、日々の丁寧なケアで変化が期待できます。
ここでは今日からできるケア方法をご紹介しますので、ぜひ実践してみてくださいね。
保湿力の高いアイクリームを使う
目元の乾燥対策には、保湿成分が豊富なアイクリームが効果的です。とくに「ヒアルロン酸・セラミド・コラーゲン」などの成分は、乾燥による小ジワを和らげます。
朝はメイク前に薄くのばして潤いをキープし、夜は少し多めに塗って集中ケアをしましょう。毎日続けることで、ふっくらとした若々しい目元を目指せます。
クレンジングは優しく
メイク落としは摩擦を避け、肌に負担をかけないことが大切です。
オイルやジェルタイプなど、自分のメイクに合ったクレンジングを選び、こすらずに落とせるようにしましょう。とくにアイメイクは、専用リムーバーでポイントオフすると◎
優しいクレンジング習慣が、目元のシワ予防に直結します。
ホットタオルで目元を温める
ホットタオルで目元を温めると、血行が促進されて目元の新陳代謝がアップします。疲れた目や乾燥しがちなときに、電子レンジで温めた蒸しタオルを目元にのせるだけでOK。
1日5分ほどの簡単ケアですが、肌の柔軟性を高めてスキンケアの効果アップも期待できます。さらにリラックス効果もあり、ストレスによる表情ジワの予防にもつながるでしょう。
年間を通して紫外線対策を徹底する
日差しが弱い季節でも、紫外線は存在します。紫外線は目元のシワだけでなく、さまざまな肌悩みの原因。
そのため、年間を通して紫外線対策をすることが大切です。日焼け止めを目の周りまで丁寧に塗るほか、サングラスや日傘なども使うようにしましょう。
やってしまいがち?目元シワを悪化させるNG習慣
日常生活には目元のシワを悪化させてしまう、意外とやってしまいがちな以下のようなNG習慣があります。
【目元のシワを悪化させるNG習慣】
- 目をこするクセ
- うつぶせ寝をするクセ
- 保湿を怠る
- 紫外線対策をしない
- 寝不足
このような習慣は、シワを深くしたり乾燥やたるんだりしやすくなるので注意が必要です。小さな習慣の見直しがシワ改善の第一歩になるため、NG習慣に心当たりがある方はぜひ見直してみましょう。
目元シワが気になるならエステでの光ケア「BBL」も選択肢に!
毎日のスキンケアだけでは、なかなか変化が見られないとお悩みの方もいるでしょう。
そんな深い目元のシワには、エステで受けられる光ケア「BBL(ブロードバンドライト)」もおすすめ。
BBLは肌の奥にやさしい光エネルギーを届けてコラーゲンやエラスチンの生成を促し、内側からふっくらとしたハリを回復させます。
施術中の痛みや赤みも少なくてダウンタイムもほぼないため、忙しい女性でも通いやすいのが魅力。さらにシワだけでなく、くすみや色ムラの改善にも効果が期待できます。
▶︎エステティックサロンとは?種類・受けられる施術やおすすめな人について解説
日々のシワケアとエステのW技で若々しく明るい目元を手に入れよう♩
目元のシワは日々の小さな積み重ねと、時々のスペシャルケアでしっかり対策できます。「まだ大丈夫」と思っているうちにケアをはじめることが、未来の肌を守る一番の近道です。
毎日の保湿・紫外線対策に加え、必要に応じてエステのプロの力も借りれば、年齢を感じさせない明るい目元が手に入ります。
目元のシワが気になりだしたら、日々のシワケアとエステのW技でお手入れをはじめましょう。銀座グラティアでは目元ケアに効果が期待できるBBLを導入しています!ぜひお気軽にお試しください。