気になる眉間のシワを改善して、やさしい表情を取り戻したいならさっそくケアを始めましょう。今回は眉間のシワができる原因を紹介するとともに、すぐ始められるセルフケア、眉間のシワをこれ以上深くしないための対策を紹介します。
Contents
眉間のシワはなぜできる?4つの原因
なぜ眉間にシワができてしまうのか、まずは原因を解説しますね。
表情ぐせ・目の酷使
眉間のシワの大きな原因として挙げられるのが、表情ぐせです。以下のような理由で無意識に眉間にシワがよることがあります。
- スマホを見る
- パソコン作業
- 細かな手作業
- 本、新聞を読む
- 視力が悪い
1日に何度も眉間にシワを寄せている、無意識に長時間眉間にシワを寄せたままになっているなど、表情のくせは眉間にシワが刻まれる原因です。最初は気にならない程度のものがほとんどですが、そのままにしておくと深く折り目のついたシワに発展します。
目や眉周辺の表情筋が凝り固まっている
目を酷使すると目や眉周辺の筋肉が凝り固まることがあります。眉毛の上にある皺眉筋が凝り固まると眉間に縦ジワが、眉と眉の間にある鼻根筋が硬くなれば眉間に横ジワができやすくなります。
眉間にシワを寄せるくせもないのにシワができてしまった場合、表情筋が凝り固まっていることが原因かもしれません。
乾燥
肌の乾燥も眉間のシワの原因になります。健康的な皮膚にはヒアルロン酸やセラミドなどの潤い成分が潤沢に含まれていて、ぷっくりとハリのある肌を作っています。しかしこれらが減少して乾燥が進むと、みずみずしいハリは失われ肌は風船がしぼんだようになり、かさつきやシワができます。
乾燥によるシワは深く線を描くように刻まれるシワではなく、いわゆるちりめんジワといわれる小ジワです。とはいえ小ジワも集まれば影やくすみを作るため、眉間にあると表情を陰らせ不機嫌な印象に見えます。
乾燥小ジワは皮膚の浅い層にできるシワなので、早めにケアすれば改善も見込めますよ。
弾力の低下
肌は真皮層にあるコラーゲンやエラスチンといった弾力線維によって支えられています。そのため、これらが傷つく、または減少すると弾力が失われたるみやシワができます。
コラーゲンやエラスチンが傷つく、産生が減少する主な要因は以下の5つです。
- 紫外線
- 加齢による女性ホルモンエストロゲンの減少
- 活性酸素の増加
- 食生活、生活習慣の乱れ
- 喫煙
加齢によって皮膚が硬くなるとシワは紙を折ったようにくっきりと刻まれ、改善は難しくなります。弾力の低下にともなうシワは、酷くならないようケアを続けることが重要です。
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眉間のシワを改善するセルフケア
気がつけば深く刻まれている眉間のシワ。折り目がきっちりついてしまったシワを改善するのは難しいですが、軽いシワならセルフケアでもふっくら感を取り戻せます。ぜひ以下の方法に挑戦してみてください。
ツボ押し
眉間にシワを寄せるくせがある方や、目を酷使している方は、眼精疲労の回復を促すツボを刺激して、目の周辺をほぐしましょう。
ポイントになるツボは以下の2つです。
- 陽白……黒目の延長上で、眉から親指一つ分上
- 魚腰……黒目の延長上で、眉毛そのものの上
指の腹などを使い、痛気持ちいいくらいの強さで刺激しましょう。日中目が疲れたと感じたときや、湯船に入ってリラックスしているときに行うのがおすすめです。
マッサージ
マッサージで眉の周りの筋肉をほぐせば眉間に余計な力が入らなくなり、シワ改善につながります。
【眉マッサージの方法】
- 眉頭を親指と人差し指でつまむ
- つまんだまま縦、横に動かす
- つまんだままぐるぐる回す
眉頭をつまむ際は表面だけでなく、筋肉(皺眉筋)を挟み込むよう深くつまみましょう。2、3を10回程度ずつ行うのがおすすめです。目の疲れたタイミング、お風呂、リラックスタイムなど、自分がやりやすいタイミングで取り入れてみてくださいね。
保湿・弾力ケア
乾燥小ジワ改善には保湿ケアが欠かせません。「化粧水や乳液はいつもパパっと適当につけている」という方の場合、眉間に十分潤いが届いていない可能性があります。「眉間も丁寧になじませる」を心掛け、保湿残しのないようケアしましょう。アイクリームなどを眉間にまで伸ばして保湿するのもおすすめです。
弾力ケアにはコラーゲンやレチノールなど、肌のハリ感やシワ改善に効果を発揮する成分が配合された化粧品を取り入れるといいでしょう。湯船にじっくり漬かることや、お顔全体のマッサージで血行を促進するのも弾力ケアに有効ですよ。
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眉間のシワを作らないため、これ以上深くしないためにできること
シワは深くなると改善が難しいため、とにかく早めのケアが大切です。
表情ぐせを見直す
知らず知らずのうちに眉間にシワを寄せてしまうくせがある方は、意識して見直すようにしましょう。スマホを見たりパソコン操作をしたりする際は眉間にシワがよりやすいので、特に注意してくださいね。
パソコンに付箋などで「リラックス」「眉間」などとメモ書きして貼っておくと、見る度に意識的に眉間の力を抜くことができます。本記事で紹介したツボ押しやマッサージも積極的に取り入れてみましょう。定期的に行うようにすれば、くせから解放されやすくなりますよ。
スマホやパソコンは休憩を挟みながら
長時間のスマホやパソコン操作は目を酷使する原因です。1時間ごとに休憩時間を取るなど、連続して使用しないようにしましょう。タイマーなどを使って定期的に休憩を取るよう意識づけるのもおすすめです。
紫外線対策を徹底する
紫外線を浴びると肌の弾力線維は傷つき、シワの原因になります。そのためUVケアアイテムを使って紫外線対策することは、眉間のシワ予防につながります。日焼け止めはもちろんのこと、防止や日傘などもうまく組み合わせて、徹底的に紫外線から肌を守りましょう。
強弱はあるものの、紫外線は1年中降り注いでいます。日差しの強い春や夏だけでなく、秋や冬場も忘れず対策することが大切です。
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