シミを消したいなら、自分に合った方法を見つけましょう。あわせて自分のシミが、消せる可能性のあるシミなのかを知っておくことも必要です。
そこで今回はシミを消すために有効な方法を3つ紹介するとともに、消せるシミと消せないシミについても詳しく解説します。自分のシミがどれに当てはまるのか、そのシミに対して有効なケア方法は何か知りたい方は、チェックしてみてくださいね。
シミを消したいならどんな方法がある?
シミを消したいならクリニックやエステで受ける本格的なシミ対策の施術と、自分でできるセルフケアがあります。それぞれ詳しく解説します。
クリニックならではの高出力レーザー治療
皮膚科や美容外科で行うシミ取りには、おもにレーザーが使われます。シミに応じたレーザーを使い分け、皮膚内のメラニン色素を破壊して排出を促します。施術中はゴムで弾いたような痛みを感じるため、クリーム麻酔などで皮膚表面に麻酔をしてから施術する場合がほとんど。
施術後のダウンタイムではむくみや腫れ、内出血などが見られることがありますが、自然に落ち着くのが一般的です。またシミの部分がかさぶたのように浮き上がってきますが、こちらも数日程度で自然に取れます。
クリニックでは高出力のレーザーを使用するためシミ消し効果が期待できますが、痛みやダウンタイムがある点はデメリットかもしれませんね。
エステの「BBL光フェイシャル」ならシミケアだけでなくハリと潤いも
エステでもシミ対策は可能です。なかでも「BBL光フェイシャル」は光の力を肌の奥の真皮にまで届け、じっくり温めるようにして肌を活性化する施術。
滞りがちなターンオーバーを正常化に導き、シミのもとであるメラニン色素の排出を促します。
BBL光フェイシャルはどんなタイプのシミにも対応可能。シミは複数の種類が併発していることも多いため、一気にケアできるのは大きなメリットですよね。しかもBBL光フェイシャルならコラーゲンの生成も促してくれるため、シミを薄くするだけでなくハリのあるみずみずしい肌までかなえてくれますよ。
痛みやダウンタイムはないので、施術後はすぐにメイクも可能。痛みが苦手な方や、複数種類のシミを一度にケアしたい方に向いている方法です。
化粧品やサプリメントでのセルフケア
シミ消しのために、毎日のセルフケアに取り組むのも方法です。自分でケアするなら、いわゆる美白効果が期待できる成分が配合されたスキンケアアイテムを選びましょう。
クレンジング・洗顔・化粧水・乳液といった基本的なお手入れにくわえ、シミの部分に集中的に使えるクリームや美容液を取り入れてみるのもよい方法ですよ。古い角質が蓄積していると次に使う化粧品の成分も浸透しにくくなるため、角質ケアも忘れずに。
またメイクではコンシーラーなどを使って、気になる部分をカバーするのも方法の一つです。
消せるシミと消せないシミがある? シミの種類を紹介
シミを消すための方法はさまざまにありますが、全てのシミに効果的に働くわけではありません。シミにはいくつか種類があり、セルフケアでは消すことの難しいシミもあります。
【消せる可能性があるシミ】
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【消せないシミ】
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シミごとに自分でできる対策方法も紹介しているので、チェックしてみてくださいね。
老人性色素斑
老人性色素斑は紫外線の影響を受けてできるシミで、加齢とともに目立つようになります。40代以降にできる方が多いですが、紫外線を浴びる機会が多い方や普段から紫外線対策をしていない方では20代の頃から現れることも。
紫外線を浴びると肌の真皮にあるメラニンの工場、「メラノサイト」が過剰にメラニン色素を生成するようになります。通常メラニン色素は肌の生まれ変わりであるターンオーバーによって排出されますが、メラニン色素の生成が過剰になるとこれが間に合わなくなり肌に蓄積することに。これが老人性色素斑のできる仕組みです。
さらに加齢とともにターンオーバーが鈍化すると、ますますメラニン色素が排出されず濃いシミになってしまうこともあります。
【対策方法】
徹底した紫外線対策、そして美白効果が期待できるビタミンC誘導体やアルブチン、トラネキサム酸、プラセンタ、コウジ酸などが配合された化粧品を使って早めにケアしましょう。 |
炎症性色素沈着
炎症性色素沈着はニキビや虫刺され、かぶれといった皮膚の炎症が起きた後にできるシミのような状態のことをいいます。詳しいメカニズムは解明されていないものの、メラニン色素が過剰に生成されることが原因。
【対策方法】
炎症が治まるまで待ちましょう。 紫外線を浴びるとさらに悪化する可能性もあるため、紫外線対策も重要。 ハイドロキノンやトラネキサム酸が配合されたクリームなどを使用して、メラニン色素の産生を抑えましょう。ピーリングによる角質ケアで古い角質を取り除き、ターンオーバーを促すことも炎症性色素沈着を改善するのに有効です。 |
肝斑
肝斑は女性ホルモンが影響してできると考えられているシミです。両頬などに形、大きさなど左右対称にでき、ほかのシミと異なり輪郭がぼやっとしているのが特徴。ホルモンバランスが崩れやすくなる30代後半から50歳にかけて発症する人が多く、高齢の方では見られません。
【対策方法】
トラネキサム酸は肝斑に有効とされている成分。サプリメントなども販売されているため、試してみるのも方法です。 |
雀卵斑
雀卵斑とはいわゆるそばかすのことで、見た目が雀の卵の模様に似ていることからこのように呼ばれています。一般的に頬の辺りに点在するシミのことを指し、遺伝がおもな原因として考えられています。思春期の頃には既に目立っていることも多く、紫外線の影響を受けるとさらに目立つ傾向があります。
【対策方法】
美白効果のある化粧品やサプリメントなどでケアがおすすめですが、遺伝が関与するそばかすは、セルフケアだけでは対策が難しいことも。 そばかすを消したい場合は、エステやクリニックに相談してみましょう。広範囲のそばかすへ一気にアプローチしたいなら、エステのBBL光フェイシャルがおすすめです。 |
後天性真皮メラノサイトーシス(ADM)
後天性真皮メラノサイトーシスは20歳以降に発症するシミで、両頬に小さな斑点状にできるのが特徴です。左右対称に発現することから肝斑と判別が難しく、雀卵斑とも区別が難しいシミです。
一般的なシミはメラノサイトで生成されたメラニン色素が皮膚の浅い部分に蓄積しますが、後天性真皮メラノサイトーシスの場合真皮で増えます。そのため化粧品などでは効果的なアプローチができず、セルフケアで消すのは難しいシミの一つです。
【対策方法】
真皮に確実にアプローチする必要があるため、クリニックでも有効なレーザーは限られます。まずはクリニックやエステで相談してみるのがおすすめです。 |
花弁状色素斑
花弁状色素斑は真夏などに強い紫外線を浴び、日焼けをした後にできやすいシミです。大量の紫外線を浴びてから数カ月後に発現することが多く、花弁が散ったように広範囲にできるのが特徴です。
【対策方法】
花弁状色素斑は背中など広範囲にできる場合が多いため、ケアしたいなら全身の施術が可能なエステのBBL光フェイシャルがおすすめ。ターンオーバーを促進して、蓄積したメラニン色素の排出を促してくれますよ。 |
シミを消して透明感のある美肌を目指したいなら銀座グラティアへ
シミにはさまざまな種類があり、対処方法も異なります。セルフケアで対応できるものもありますが、満足できる状態までシミを薄くするには時間がかかることも。シミに合わせて異なるケアをするのもちょっと大変ですよね。
そんなときは銀座グラティアにご相談ください。銀座グラティアで提供するBBL光フェイシャルは、さまざまなシミの悩みに光の力でアプローチ。ターンオーバーが促されて蓄積していたメラニンが排出されるため、シミを薄くして明るい肌を目指せますよ。シミの悩みを何とかしたいと考えているなら、ぜひお気軽にご予約ください!