本記事では、種類別のくすみ肌の原因や対処方法について解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
肌のくすみとは
肌のくすみとは、本来あるはずの肌の透明感や明るさが失われてしまい、暗く見える状態を指しています。雰囲気も暗く見えるので、元気がない印象を与えてしまうでしょう。
朝はそこまで暗く見えなくても、夕方に鏡を見た時に顔全体が疲れているように見える人は、くすみ肌が原因の可能性が高いです。
【種類別】くすみ肌の原因
一言でくすみ肌といっても、以下の種類があります。
- 茶褐色のくすみ
- ごわつくくすみ
- 青っぽいくすみ
- 黄くすみ
- グレーのくすみ
- 赤くすみ
それぞれの種類によってメカニズムが違っているので、自分のくすみはどの種類なのか確認してみましょう。くすみ肌の原因によって、対処法も異なるため、まずは自分のくすみ肌はどのような原因で起きているのか知ることはとても大切です。
茶褐色のくすみはメラニンが原因
肌全体が茶褐色になってしまうくすみは、主にメラニンが原因です。紫外線の刺激から肌を守るためにメラニン色素は作られていますが、メラニン色素は褐色なので肌がくすんで見えてしまいます。
紫外線によるダメージのほかに、摩擦による刺激や年齢などが原因で肌のターンオーバーがうまくできていない場合もメラニンが蓄積しやすいです。そのまま何も対応せずに放置していると、やがてシミになってしまうこともあります。
ごわつくくすみは角質肥厚が原因
肌がごわつき、透明感が失われてしまうくすみは、角質肥厚が原因です。角質肥厚とは、古くなった角質が肌に蓄積して肌の厚みが増したように見える状態のことです。
肌が新しく生まれ変わるサイクルであるターンオーバーが正常に行われていれば、古くなった角質は自然に剥がれ落ちるため角質肥厚になることはありません。
しかし、肌のターンオーバーがきちんと行われていないと、古い角質がそのまま残ってしまいごわつくくすみになってしまいます。
青っぽいくすみは血行不良が原因
なんとなく顔色が青黒く、血色感がないくすみの場合は血行不良が原因です。冷え性や運動不足、睡眠不足によって一時的に引き起こされている場合もあります。
しかし、日常の疲れやストレスが重なっていると、一時的なものではなく慢性的に続いてしまう可能性もあるので注意が必要です。
普段から疲れやすかったり、むくみやすかったりする人で青っぽいくすみが気になる場合は、血行不良になっている可能性も視野に入れましょう。
黄くすみは糖化が原因
糖化とは、体内でタンパク質と摂りすぎた糖質や脂質が結びつくことです。糖化すると肌の奥にある真皮層が変色し、肌が黄色くくすむ原因になります。
糖化が起きている肌は、たるみやしわが激しい傾向にあるのが特徴です。特に運動不足や加齢によって体の代謝が低くなると、糖質や脂質が正常に代謝されないので黄くすみの要因になります。
ただし、黄くすみの場合は「黄疸」の可能性もあるので、急に顔全体が黄色くなったと感じたら医療機関を受診してください。
グレーのくすみは乾燥が原因
空気の乾燥・紫外線といった環境が原因で肌が乾燥すると、穴が開いて肌に凹凸ができます。すると光を均一に反射できず、透明感が失われてグレーがかった色に肌がくすむことがあります。
くすんでいるだけでなく、肌のキメが乱れたり肌のハリが低下したりしているケースも多いと同時に、小じわなどが発生する可能性も高いです。
赤くすみは炎症が原因
肌が炎症を起こすと、血管が拡張し血流が増加するため赤くくすんで見えます。肌のバリア機能が低下している場合が多く、紫外線などの外的刺激の影響を受けやすい状態です。
放置すると肌のかゆみが起きたり、化粧品によるヒリつきを感じたりと悪影響が起きます。また、肌を温めると血管の拡張を助長させて炎症が治りにくくなるので、ぬるま湯で顔を洗うなど温めすぎないようにしましょう。
セルフでできるくすみ肌の対処法
くすみの種類はさまざまありますが、以下のように自分でセルフケアを行うこともできます。
- 紫外線&摩擦対策
- 食生活を中心に生活習慣を見直す
- マッサージや顔ストレッチを取り入れる
- 保湿ケアを徹底する
どの方法も健やかな肌へ導く基本なので、それぞれ紹介します。
紫外線&摩擦対策
紫外線や摩擦は、茶褐色のくすみができる原因です。そのため、外出先では必ず日焼け止めを塗り、日差しが強い時期は日傘や帽子をかぶるなど紫外線対策を徹底しましょう。
特に、日焼け止めはムラがないよう注意して塗ってください。朝に日焼け止めを塗るだけではなく、定期的に塗り直しをすることでしっかりと保護できます。
洗顔の際もゴシゴシ洗うのではなく、極力肌に摩擦が起きないように優しく洗うことを徹底しましょう。
食生活を中心に生活習慣を見直す
黄くすみの原因である体の糖化を防ぐために、過剰な糖分の接種は控えてください。ビタミンA・C・Eといった抗酸化ビタミンを多く含む野菜や果物を食べ、肌を守りましょう。
また、適度な運動と睡眠時間の確保など、規則正しい生活を送ると肌のターンオーバーが整うので、ごわつくくすみに悩む方にもおすすめです。
マッサージや顔ストレッチを取り入れる
マッサージや顔ストレッチを取り入れることで、血行不良の改善効果が期待できます。青くすみで悩んでいる方におすすめです。
ただし、マッサージをする際は肌にとって摩擦になりやすいので、クリームやジェルなどを塗布して滑りやすくしてから行いましょう。フェイスクリームをマッサージクリームの代わりにすると、保湿とマッサージ両方が叶います。
保湿ケアを徹底する
肌が乾燥すると、グレーくすみの原因となるので洗顔後は速やかに保湿を行いましょう。保湿成分が豊富に含まれているものを使用し、毎日朝晩スキンケアを行ってください。
肌をきちんと保湿すれば、乾燥対策だけでなく肌のバリア機能を維持したりターンオーバーの乱れを解消したりする効果も期待できます。
グレーがかったくすみ以外にもアプローチできるので、どのくすみに悩んでいる場合でもスキンケアに取り入れると良いでしょう。
グラティアならくすみにアプローチできる施術が豊富
くすみには、さまざまな種類がありますが、銀座グラティアであればあらゆるくすみにアプローチが可能です。くすみの種類によって、施術メニューをしっかりと用意しているので、以下でそれぞれご紹介します。
自分の肌くすみの種類がわからない場合は、事前カウンセリングで相談しましょう。
茶褐色・ごわつくくすみにおすすめ!BBL光フェイシャル
BBL光フェイシャルはアメリカでは常識となりつつある施術で、銀座グラティアが業界で初めて導入に成功しました。ゆっくりと真皮層を温めていくのでコラーゲンの生成を強力にサポートします。
肌のターンオーバーを整えたりメラニンの排出をサポートしたりできるため、茶褐色やごわつくくすみに悩む方におすすめです。くすみの目立たない健やかな肌へと導いてくれるでしょう。
ごわつき・赤くすみならハーブピール
銀座グラティアのハーブピールは10種類以上のハーブを使用しており、自然の恵みでお肌のくすみが改善できるようサポートします。
天然由来のハーブがごわつきくすみの原因となる古い角質をケアし、ターンオーバーを正常化させることでくすみ改善の効果が期待できます。
また、皮膚を剥離することを目的としておらず肌への負担も少なめなほか、鎮静させる作用もあるので炎症が原因の赤くすみでも利用しやすいでしょう。
グレー・ごわつき・青っぽいくすみにおすすめ!アクアピュア
乾燥や血行不良が原因のくすみには、透明感のある肌へ導いてくれるアクアピュアがおすすめです。アクアピュアでは、毛穴に詰まった汚れの洗浄・美容液導入・ホットクールトリートメントまで1台で可能なので、効率的にケアができるでしょう。
毛穴洗浄では、水流の力を利用しながら汚れ・角質を除去し、きれいになった毛穴に高分子の有効成分を肌の奥まで浸透させます。保湿しながら汚れを吸引するので、乾燥や古い角質が原因のくすみに悩む方におすすめです。
さらに、ホットクールトリートメントで血行を良くし、肌の代謝を促せるので血行不良が原因のくすみにも働きかけてくれます。
くすみの原因を理解して対策をしよう!
肌のくすみには、さまざまな原因があります。原因に合わせた対策が必要なので、まずは自分の肌くすみの原因を把握しましょう。
銀座グラティアでは、くすみの種類に合わせたさまざまな施術をご用意しております。
くすみの種類に合わせてカウンセラーが適切な施術をご提案するので、くすみにお悩みの方はグラティアまでご相談ください。