大きく広がった目立つ毛穴は「すり鉢毛穴」と呼ばれる種類の毛穴になっている可能性が高いです。今回は、すり鉢毛穴とは？原因や解消・予防方法まで徹底解説していきます。
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すり鉢毛穴とは？
すり鉢毛穴とは、毛穴がすり鉢のようになってしまっている状態を指し、入口が広く奥にかけて穴が狭まっていく形になっているのが特徴です。
おもに頬や鼻に現れやすく、放置すると毛穴が大きなへこみとなり、クレーターのようになってしまう場合があります。
そのため、すり鉢毛穴になってしまう前に早めのケアや予防が大切です。
すり鉢毛穴のおもな原因は皮脂の過剰分泌
すり鉢毛穴は、皮脂の過剰分泌により毛穴が開いてしまうのが主な原因です。皮脂が過剰分泌してしまう原因として、以下の2つがあげられます。
- 乾燥や刺激によりバリア機能が低下している
- ターンオーバーが乱れている
それぞれ詳しく解説していきます。
乾燥や刺激によりバリア機能が低下している
肌が乾燥すると肌の水分が不足し、バリア機能が低下します。バリア機能が低下すると、紫外線などの外部の刺激を受けやすくなるため、肌を守るために皮脂の分泌が活発になってしまいます。
そのため、乾燥肌の人ほどベタつきやすく、結果的にすり鉢毛穴になりやすい肌になりやすい傾向です。
ターンオーバーが乱れている
生活習慣が乱れると、肌のターンオーバーも乱れやすくなります。ターンオーバーとは新しい肌がつくられ、古くなった後肌の表面から剥がれ落ちるまでのサイクルのことです。
ターンオーバーにより肌は定期的に生まれ変わっていますが、乱れると古い細胞（角質）が肌の表面に残ってしまいます。
すると古い角質が毛穴を塞ぐため、皮脂が毛穴の外へ出て行けなくなります。その結果毛穴が広がり、すり鉢毛穴へと悪化するケースも多いです。
すり鉢毛穴の見分け方
すり鉢毛穴のほかにも毛穴が広がるトラブルは多いため、他の毛穴トラブルと見分けるのは難しいです。以下の症状に当てはまったら、すり鉢毛穴である可能性が高いためセルフチェックしてみましょう。
- 毛穴の奥がはっきりと見える
- 毛穴の周りが肌荒れを起こしている
- 直径は0.3mm以上の大きく開いた毛穴である
- 毛穴汚れや角栓が見える
また、以下では、毛穴の種類と特徴をまとめているので、すり鉢毛穴にあてはまらない場合は自分の肌がどの症状なのかを見極めてからケアするようにしましょう。
| 毛穴トラブルの種類 | 特徴 |
| 開き毛穴 | 毛穴は開いているが炎症が起きていない |
| つまり毛穴 | 穴がふさがっており、手で触ってみるとざらざらしている |
| たるみ毛穴 | 毛穴の形が縦長で、上に皮膚を引っ張ると丸い毛穴に戻る |
すり鉢毛穴の予防法
すり鉢毛穴を予防するのにおすすめな方法として、以下の3つがあげられます。
- 正しいスキンケアを行う
- 生活習慣を整える
- 日焼けを防ぐ
ここからは、それぞれのポイントについて解説していきます。
正しいスキンケアを行う
肌の乾燥は皮脂の過剰分泌を招き、結果的にすり鉢毛穴につながります。そのため、洗顔後は保湿成分を含む化粧水で肌の乾燥を防ぐスキンケアを徹底しましょう。
また、古い角質が溜まると毛穴詰まりからすり鉢毛穴になる可能性もあるため、毎日洗顔は必ず行い、肌を清潔に保つのも重要です。
生活習慣を整える
睡眠時間が不足したり食生活が偏ったりすると、肌荒れを起こした後すり鉢毛穴になる可能性があります。
そのためまずは生活習慣を見直すのがおすすめです。具体的には、夜更かしや脂っこい食事を控え、野菜やビタミンを含むフルーツを取り入れるなど、肌の健康を保てる食生活を心がけましょう。
日焼けを防ぐ
紫外線によるダメージは肌に悪影響を及ぼす要因のひとつです。紫外線を浴びるとシミやそばかすだけでなく、毛穴の開きを引き起こす原因にもなります。
そのため、日傘や日焼け止めを使用し日焼け対策をしっかりと行いましょう。
すり鉢毛穴になってしまったらサロンの施術で改善を目指すのがおすすめ！
一度すり鉢毛穴になってしまうと、セルフケアだけで改善するのは難しいです。
また、効果が現れるまでに時間がかかったり、無理なケアによる肌トラブルを引き起こしたりする可能性もあります。
そのため、自宅でのケアに加えてエステサロンでの施術も組み合わせると、効率良く改善を目指せるのでおすすめです。
グラティアならすり鉢毛穴の改善におすすめな施術が豊富！
グラティアでは、すり鉢毛穴におすすめな施術を多数ご用意しております。今回その中から、以下の5つの施術を厳選してみました。
- アクアピュア
- スクライバー
- エレクトロポレーション
- BBL光フェイシャル
- ヒト幹細胞導入
ここからは、それぞれの施術について紹介していきます。
アクアピュア
アクアピュアとは、美容液を導入しながら水流で毛穴の奥に詰まった汚れを取り除く施術です。
ターンオーバーの乱れによるしつこい毛穴詰まりも、アクアピュアなら肌への負担を少なくしながらきちんと汚れを除去できます。
毛穴汚れが除去できると皮脂が詰まりにくくなるため、すり鉢毛穴の予防や改善にも効果が期待できます。
スクライバー
スクライバーとは、超音波による振動で毛穴の奥深くに詰まった皮脂や汚れを乳化させることで汚れを取り除く施術です。
超音波のみで汚れを浮かせるため、痛みや肌への刺激は比較的少なめな点も魅力です。
毛穴詰まりからすり鉢毛穴へと悪化するのを防いだり、すり鉢毛穴を改善したりする効果が期待できます。
エレクトロポレーション
エレクトロポーションとは、電気を流して肌の表面に小さな穴を開けることで肌の奥深い真皮層へ美容成分を導入する施術です。
自宅で使用する化粧水は、肌の表面までしか行き渡らないため、肌の奥までは保湿ができません。
また、毛穴が汚れで塞がっていると化粧水の浸透を邪魔するため、きちんと効果を発揮できない可能性もあります。
エレクトロポレーションなら、普段はケアできない肌の奥にある「真皮」まで保湿成分を届けられるため、乾燥を防ぎバリア機能を高められます。
すると皮脂の分泌もおさえられるため、すり鉢毛穴を軽減させる効果が期待できるでしょう。
BBL光フェイシャル
BBL光フェイシャルとは、コラーゲンの生成を促したり肌のターンオーバーを整えたりとさまざまな肌悩みに対応可能な光を照射する施術です。
従来の光フェイシャルの5倍の美容効果があるといわれており、グラティアはエステ業界で始めて導入に成功しました。
すり鉢毛穴の原因となるターンオーバーの乱れを整える効果が見込めるほか、シミやシワなどほかの肌悩みにも対応できるのもおすすめポイントです。
ヒト幹細胞導入
ヒト幹細胞とは、体内の組織を再生したり修復したりする役割がある細胞のことで、私たちの体の中に存在しています。
ヒト幹細胞導入は、ヒト幹細胞を培養した液体を導入する施術で、肌の弾力を保つコラーゲンやエラスチンの生成を促進する効果が期待できます。
すり鉢毛穴に限らず、毛穴が開いた状態の肌は弾力も失われているため、ヒト幹細胞で弾力を取り戻すことで毛穴を引きしめる効果が見込めるでしょう。
自宅でのスキンケアにもグラティアのホームケア用品を組み合わせるのがおすすめ！
グラティアでは、自宅でもエステ級のケアをしたい方の期待に応えてホームケア用品も多数ご用意しております。今回は、以下2種類のホームケア用品について紹介していきます。
- 3種のヒト幹細胞培養液を配合したセルビオ
- ルアンジュ・ド・ボーテ
3種のヒト幹細胞培養液を配合！セルビオ
セルビオは、肌悩みにアプローチするために「3種のヒト幹細胞順化培養液」を配合したエイジングケアシリーズです。肌細胞の再生・修復・増殖に働きかける成分を含み、肌の活性化を助ける効果が期待できます。
また、ヒト神経細胞順化培養液は保湿効果が高く、肌のハリやツヤをサポートしてくれる効果も見込めます。
さらに、肌に馴染みやすい弱酸性の「ビタミンC還元水」を使用しているため、美容成分を細胞の隅々まで浸透させられるのもおすすめポイントです。
セルビオを使えば、乾燥を防ぎながら肌の弾力を高められるため、すり鉢毛穴の悩みを軽減してくれるでしょう。
全国2000店舗以上のエステサロン御用達！ルアンジュ・ド・ボーテ
ルアンジュ ド ボーテは、業務用シリーズ「ルアンジュプロ」を元に作られた自宅用ケア用品です。店頭販売用に、全国2000店舗以上のエステサロン・美容サロンで導入されています。
「水」にこだわって作られているのが特徴で、セルビオと同様に「ビタミンC還元水」を使用しています。また、古い角質を落とす「フルーツ酸」のほかに保湿成分も7種類含まれているため、すり鉢毛穴を改善する効果が見込めるでしょう。
自宅とエステのケアを組み合わせて「すり鉢毛穴」を撃退しよう！
今回はすり鉢毛穴について、原因や解消、予防方法を徹底解説してきました。すり鉢毛穴は、皮脂の過剰分泌が発生することによる毛穴の汚れが原因のため、乾燥やターンオーバーの乱れなど皮脂の過剰分泌を防ぐケアが重要です。
しかし、セルフケアだけではすり鉢毛穴を完全になくすことは難しいため、エステサロンやクリニックでの施術も組み合わせるのがおすすめです。
グラティアなら、すり鉢毛穴の改善におすすめな施術が豊富にあるため、この機会にぜひお試しください。
