「自宅でもできる毛穴ケアが知りたい」
このように、毛穴の開きで悩んでいる方も多いでしょう。毛穴が開いているとメイクノリが悪くなったり、肌が汚く見えたりなどさまざまなデメリットがあります。毛穴の開きをケアして、毛穴が目立たない美肌を手に入れたいと思う方も少なくありませんね。本記事では、毛穴の開きの原因について詳しく解説します。自宅でできる毛穴ケアについてもご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
Contents
開き毛穴の原因
ひとえに開き毛穴といっても、その原因にはさまざまあります。開き毛穴をケアするためにも、まずは原因を知ることが大切です。毛穴が開くのには、大きく分けて以下の6つの原因が考えられます。
- 皮脂の過剰分泌
- 汚れの蓄積
- 乾燥
- 肌のたるみ
- 老化による皮脂の変化
- ストレスや不規則な生活習慣
それぞれの原因を詳しく見ていきましょう。
皮脂の過剰分泌
毛穴が開く大きな原因として考えられるのが、皮脂の過剰分泌です。「皮脂」と聞くと、「毛穴の原因」「ニキビができる」など悪い印象を持っている方もいるでしょう。しかし、皮脂には肌の乾燥を抑える働きがあるため、一定量は必要なのです。
しかし、肌が乾燥すると、これ以上悪化するのを防ごうと働きかけ、過剰に皮脂が分泌されるようになります。皮脂が過剰分泌されるのにはホルモンバランスの乱れや、生活習慣の乱れなどが原因に挙げられます。
汚れの蓄積
毛穴が開く原因には、皮脂や角質などの汚れの蓄積も考えられます。毛穴に汚れが溜まると、どんどん押し広げて毛穴を開かせてしまうのです。
ただし、毛穴の汚れを落とそうと過剰に洗いすぎると、逆に乾燥を招き、皮脂の過剰分泌によって開き毛穴を引き起こすこともあります。
乾燥
上記でもお伝えしましたが、開き毛穴の大きな原因は「乾燥」です。肌が乾燥すると、お肌の潤いを維持しようと皮脂が過剰に分泌されます。
特に湿気が少ない冬時期に注意が必要ですが、エアコンの風に当たる機会が多い夏の時期にも乾燥に注意しなければいけません。
肌のたるみ
年齢を重ねるごとに毛穴が気になってきた場合は、肌のたるみが原因に考えられます。年齢を重ねるとハリや弾力が低下し、肌がたるみやすくなります。
肌がたるむと、通常は丸い形をしている毛穴が、重力に負けて下に伸びてしまい、縦長の細長い形になるのです。結果的に毛穴が広がってしまい、開き毛穴として目立ってしまうことに。
老化による皮脂の変化
通常であれば、不飽和脂肪酸と飽和脂肪酸はバランスよく構成されているため、皮脂が正常に分泌されるようになっています。しかし、年齢を重ねるごとに2種類の脂肪酸のバランスが崩れやすくなります。
サラサラとした不飽和脂肪酸より、ドロっとした飽和脂肪酸の比率が高くなるため、毛穴に皮脂が溜まりやすくなるのです。その結果、溜まった皮脂が毛穴を押し広げ、開き毛穴を引き起こしてしまいます。
不規則な生活習慣
生活習慣と肌状態は密接な関係にあります。睡眠不足やバランスが取れていない食生活など、生活習慣が乱れていると皮脂が過剰に分泌されやすくなります。また、血流が滞り肌に必要な栄養素が十分に行き渡らなくなるため、さまざまな肌トラブルを引き起こす原因になるのです。
肌質別の開き毛穴の特徴
開き毛穴といっても肌質によって毛穴の状態が異なります。ここからは、以下の4つの肌質に分けて、開き毛穴の特徴を見ていきましょう。
- 乾燥肌
- 脂性肌
- 敏感肌
- ニキビ肌
乾燥肌
肌の水分が不足している状態なのが、乾燥肌です。水分が不足したお肌はかさついた状態のため、肌表面の凹凸が荒くなり、毛穴が目立ちやすくなってしまいます。
脂性肌
脂性肌は、通常よりも皮脂の分泌量が多い肌質のことを指します。普通にしていても皮脂が過剰に分泌されやすい状態のため、開き毛穴を招きやすいのが特徴です。
敏感肌
敏感肌の場合は、通常に比べてバリア機能が低下しているため、紫外線や摩擦など外部からのダメージを受けやすいです。ダメージを受けると肌が乾燥し、毛穴の開きが目立ちやすくなります。
ニキビ肌
ニキビ肌は、その名の通りニキビができやすい状態の肌質のことを指します。皮脂腺の働きが活発のため、治ってもすぐにまた別のニキビができるなど、厄介な性質を持っています。
また、ニキビを目立たなくさせようと無理につぶしてできた凹み部分に、皮脂や角質などが溜まると毛穴が目立ちやすくなってしまうのです。
毛穴の開きを自分で改善する方法
毛穴が開いているときれいにファンデーションが乗らなかったり、肌が汚く見えたりなどの悪影響があります。「開いた毛穴はもうこのままなのか…」と悩んでいる方もいるでしょう。
しかし、毛穴の開きを自分でケアする方法はあります。
- クレンジング
- 保湿を徹底する
- 生活習慣を見直す
- 表情筋エクササイズ
上記のケア方法を以下で詳しく見ていきましょう。
クレンジング・洗顔
毛穴の開きを対策するためにも、クレンジング・洗顔が重要なポイントです。毛穴に皮脂や古い角質が溜まると開き毛穴の原因となるため、不必要な皮脂や角質をしっかり取り除く必要があります。
とは言え、1日に何度もクレンジングや洗顔をしたり、ゴシゴシこすって洗うのはNGです。
クレンジングや洗顔では、できるだけお肌をこすらないように意識してみてください。オイルクレンジングはオイルを肌の上で馴染ませるように、洗うと良いでしょう。洗顔の際は手のひらで十分に泡立て、泡で顔を洗うように意識してみてください。
ちなみに、クレンジングや洗顔を行う前にホットタオルで温めると、毛穴が開いて、毛穴の中の皮脂や角質の汚れが落ちやすくなりますよ。
保湿を徹底する
クレンジングや洗顔が終わった後は、保湿ケアを徹底しましょう。十分な保湿をしないと肌が乾燥し、毛穴の開きがどんどん悪化してしまいます。
化粧水→美容液→乳液の順番で、保湿ケアを行ってください。冬の時期など乾燥しやすい場合は、保湿クリームも合わせて利用すると良いでしょう。
ただし脂性肌の場合は、油分が豊富に含まれているクリームを使うと、逆に毛穴に油分が詰まって逆効果になる可能性もあります。脂性肌の方は油分が少ないクリームで保湿ケアを行うと良いでしょう。自分の肌質に合わせてケアを行うことが重要なポイントです。
生活習慣を見直す
まずは一度自分の生活習慣を見直してみましょう。開き毛穴をケアするためには、外側だけではなく内側からのケアも重要です。
質の良い睡眠をとること、バランスの整った食生活に帰ること、ストレスをためないことなどを意識してみてください。特に、睡眠と美肌は深い関わりがあるため、十分な睡眠時間を確保することが大切です。
夜10時〜2時の間は成長ホルモンが活発に分泌される時間帯です。成長ホルモンは肌のターンオーバーを促してくれるため、美肌づくりのサポートをしてくれるでしょう。
また、食生活ではなるべく油脂の多いファーストフードやスナック菓子を避けるようにしてください。油脂が多い食べ物も毛穴づまりの原因となります。最初から無理をして制限する必要はありませんが、徐々に減らすように意識してみましょう。
表情筋エクササイズ
肌のたるみが原因で毛穴が開いているなら、エクササイズが効果的です。表情筋エクササイズを行うことで肌のハリや弾力が上がり、毛穴も引き締まっていくでしょう。
表情筋エクササイズのやり方
表情筋エクササイズのやり方はいたって簡単です。顔の筋肉が動いていることを意識しながら、「あ・え・い・う・え・お・あ・お・いー」と発音するだけです。5回を1セットとして、1日10セット行ってみましょう。
すぐに効果が出る方法ではありませんが、毎日続けることで徐々に毛穴が目立たなくなってくるでしょう。
効果的に毛穴の悩みを解消したいなら銀座グラティアがおすすめ
効果的に毛穴の悩みを解消したいなら、銀座グラティア施術を受けることをおすすめします。本記事では自宅でできるケア方法をご紹介しましたが、セルフケアだけでは毛穴の開きを解消するのは難しいです。
銀座グラティアではアクアピュアやヒト幹細胞、BBLなど毛穴に効果が期待できる施術を用意しています。
特におすすめなのが、「アクアピュア」コースです。アクアピュアコースでは、最新式のフェイシャルマシン「アクアピュア」とハンドマッサージを組み合わせて、毛穴の解消を目指すコースです。
はじめにディープクレンジングで毛穴に詰まった皮脂や古い角質を除去し、美容成分が浸透しやすいように状態を整えます。その後、高分子の有効成分を導入したり、微弱電流を流したりなどして、毛穴にアプローチしていきます。最後は冷却モードで肌を引き締めてくれるため、毛穴も目立ちにくくなるでしょう。
他にも毛穴に特化した施術が用意されているので、担当者と相談しながら決めてみてください。銀座グラティアこだわりの施術で、毛穴が目立たない透明感のある美肌を目指しましょう。