「なかなか体重が減らなくてツラい」
そんなふうに、ダイエットの停滞期で悩んでいる方も多いのではないでしょうか。ダイエットを頑張っていても訪れる停滞期。ダイエットの停滞期はどうすればいいのか気になりますよね。そこで今回は、ダイエットの停滞期の原因やおすすめの過ごし方をご紹介します。
ダイエットの停滞期かも?と思っている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
Contents
ダイエットの停滞期とは
ダイエットの停滞期とは、ダイエット中に体重が落ちにくくなる期間のことです。
たとえば、ダイエットをはじめて最初のうちは体重が減っていったのに、あるとき体重に変化が出にくくなった経験はありませんか?それがダイエットの停滞期です。
ダイエットの停滞期は、ダイエットしている人全員に起こることではありません。短い期間のダイエットより、長い期間ダイエットを続けている際に起こりやすいです。
どうして?ダイエットの停滞期の原因
ダイエットの停滞期は、どうして起こるのでしょうか。停滞期を乗り越えてダイエットを成功させるためには、停滞期の原因について知っておきましょう。ダイエットの停滞期は、以下のようなことが原因と考えられます。
原因①ホメオスタシス機能の働き
ダイエットの停滞期の原因1つめは「ホメオスタシス機能の働き」です。
ホメオスタシスとは、自律神経や免疫などのバランスを取って体内環境を一定に保つ働きのこと。ダイエット食事量が減って摂取カロリーが不足すると、体が「餓死してはいけない!」と防衛反応が起こります。これが「ホメオスタシス機能の働き」です。
ダイエット中にホメオスタシス機能が働くと、体が飢餓状態だと勘違いして栄養の吸収率を高め、エネルギーの消費を抑えてしまいます。そうすると、なにをしても体重が減らなくなって停滞期になってしまうのです。
原因②筋肉量の低下
ダイエットの停滞期の原因2つめは「筋肉量の低下」によるものです。
ダイエットをしているのに筋肉量が減ってしまうと、基礎代謝も低下してしまいます。基礎代謝が落ちてしまうと、体重も落ちにくくなるでしょう。とくに、食事制限だけでダイエットをしている場合は要注意。
食事制限で摂取カロリーが不足すると、体はエネルギーを得るために筋肉を分解してしまいます。そして、筋肉量の低下とともに基礎代謝が低下して停滞期になることが多いです。
原因③ホルモンバランスの影響
ダイエットの停滞期の原因3つめは「ホルモンバランスの影響」です。
女性は、女性ホルモンの「プロゲステロン」による影響で一時的に停滞期になる場合があります。プロゲステロンには、妊娠に備えて体内に水分や脂肪を溜め込む性質があるのです。そのため、プロゲステロンの分泌が増える排卵日前後、生理前の約2週間程度は一時的に停滞期になりやすいでしょう。
また、疲労やストレスなどでホルモンバランスが乱れたときも、体重が落ちにくくなってしまう場合があります。
ダイエットの停滞期はいつ?
ダイエットの停滞期がいつなのかは、ダイエット方法や個人差によって異なります。以下のポイントをチェックして、あなたが停滞期なのかを確認しましょう。
ポイント①2週間単位で体重の変動を確認する
体重に変化があるかどうか、2週間単位で確認するようにしましょう。
体重は、1回の食事や運動をすることで1日で1〜2kgは簡単に変動します。そのため、2週間単位でどのくらい体重に変動があるのかをみるのがおすすめ。2週間たっても体重に変動がなければ、それは停滞期と言えるでしょう。
ポイント②体重より体脂肪率を確認する
ダイエット停滞期を体重で確認することも大切ですが、じつは体脂肪率で確認するのが重要。それは、体重だけだと筋肉量の増減がわからないからです。体重に変動がなくても、筋肉量が増えていれば停滞期とはいえません。そのため、停滞期は体重だけでなく体脂肪率も一緒に確認しましょう。
ダイエットの停滞期はどのくらい続く?
ダイエットの停滞期になってしまった場合、どのくらい続くのか気になりますよね。ダイエットの停滞期は、個人差もありますが「平均で約1ヶ月程度」と言われています。あるとき一気に体重が落ちたり、少しずつでも体重が減り始めたりしたら停滞期を抜き出せるサインです。
ダイエットの停滞期はどう過ごせばいい?
長期的にダイエットをしているとなりやすいダイエットの停滞期。その停滞期を、どうやって過ごせばいいのか、下記で詳しくご紹介します。ダイエットの停滞期で悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
停滞期前と同じダイエットをする
ダイエットの停滞期の過ごし方で大切なのは、停滞期前と同じダイエットをすることです。停滞期になると不安になって、さらに食事制限をしたり運動量を増やしたりしたくなりますよね。しかし、そうするとホメオスタシス機能が活性化して停滞期を長引かせる可能性が。停滞期を長引かせないで乗り越えるためには、停滞期前と同じダイエットをして過ごすことが大切です。
バランスのいい食事をとる
ダイエットの停滞期には、バランスのいい食事をとるようにして過ごしましょう。
ダイエットの停滞期になると、焦っていままで以上に食事を減らしがち。しかし、急激に食事制限してしまうと、筋肉量も減って痩せにくくなってしまいます。また、食事制限中は栄養が不足しやすいため「タンパク質・炭水化物・脂質・ビタミン・ミネラル」をバランスよく摂取することが大切です。とくに、筋肉の材料となるタンパク質は積極的にとるようにしましょう。
チートデイをつくる
チートデイとは「なにを食べてもOK」という日のことです。ダイエット中は、食事制限をして甘いものを控えたり食べる量を減らしたり、いろいろ我慢しがち。チートデイは、好きなものを食べて過ごしましょう。チートデイをつくることで、体の飢餓状態が解けて体重が落ちやすくなる効果も期待できます。ただし、食べ過ぎには注意しましょう。
筋トレや有酸素運動を行う
「筋トレや有酸素運動を行う」ことも、ダイエットの停滞期の過ごし方では大切です。
とくに、筋トレや有酸素運動はいつも同じメニューだと身体が慣れてしまう場合が。身体が慣れてしまうと、筋肉がつきにくくなって基礎代謝や消費カロリーが落ちてしまう可能性があります。
ダイエットの停滞期は、いままでと違う筋トレや有酸素運動のメニューを積極的に取り入れましょう。身体が慣れてしまわないように、筋トレと有酸素運動のメニューはいくつかパターンを用意しておくのがおすすめです。
停滞期はダイエットが順調なサイン!
停滞期に入って体重が減らなくなると、無理だと思ってダイエットを諦めてしまう方も多いです。しかし「停滞期はダイエットが順調なサイン!」ダイエットを頑張って体重を落としてきたからこそ、停滞期は訪れます。
ダイエットをして痩せたいなら、停滞期に入っても「順調なサイン!」とポジティブに考えて、ダイエットを続けてみましょう。停滞期を乗り越えれば、きっとあなたの理想のスリムボディに近づくことができますよ。
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