この記事では、生理に焦点を当てたダイエット方法をご紹介します。体重が減るタイミングやおすすめのダイエット期間についても詳しくご紹介しますので、ぜひ参考にしてみて下さいね。
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生理中のダイエットってホントに意味ないの?
生理中はホルモンの影響によって、痩せにくい時期になります。ホルモンバランスも乱れやすいので、メンタルが不安定になる方もいるかもしれません。
しかし生理中のダイエットは、必ずしも意味がないというわけではなく、ベストなやり方を見つけることが重要です。
また生理中の過ごし方に気をつければ、体重は減らなくても太らない状態をキープできる場合もあります。ダイエット続行中の方は、生理中にできるダイエット方法を身につけることがポイントです。
生理前・生理中に体重がどんどん増える3つの要因
生理前・生理中は、体重が増える方も多くいます。次に体重が増える原因をみていきましょう。
余分な水分が身体に溜まる
生理前・生理中は、女性ホルモンの一種であるエストロゲンの影響を受けることで、体内の水分・塩分のバランスが崩れやすくなります。
それによって体内に水分が溜まりやすくなり、結果的にむくみを起こしてしまうケースが多いです。むくみは放置すると、血流が流れにくくなったり代謝が落ちたりするため、通常時よりも太りやすい身体を作る原因になります。
食欲が増加する
生理前や生理中は、エストロゲンの分泌が低下する一方で、もうひとつの女性ホルモンであるプロゲステロンが増える時期です。
プロゲステロンは、食欲を増進させる働きがあるため、いつもよりも食べる量が増えてしまう方もいるでしょう。またホルモンバランスの乱れによって、イライラしてしまう方も多くいます。
この原因もプロゲステロンにあり、イライラを抑えるために食欲に走る人も少なくありません。
さらに生理前や生理中は、血糖値も下がりやすいため、甘いものの食べ過ぎによって体重が増えてしまう場合も多いので注意しましょう。
便秘になる
生理前や生理中の女性ホルモンは、腸管運動を抑える働きもあります。胃腸の不調は、便秘を引き起こす原因のひとつです。便秘によって不要なものが蓄積すると、腸内環境も悪化します。腸内環境の悪化は、糖や脂肪の代謝機能を担っている肝臓の働きにも影響するため、代謝低下を引き起こしやすくなります。
そもそもの代謝が下がってしまうと、むくみやすかったり食欲が増えてしまったりする生理前や生理中は、どうしても体重が増えてしまうのです。
生理周期で見る体重が減るタイミング
効率よくダイエットを進めるためには、生理周期に合わせて行うのがおすすめです。生理前や生理中は、ホルモンの影響によって痩せにくいため、生理後に本格的に行うのがポイントです。
生理が終わると、ホルモンバランスも安定してくるため、むくみが解消し食欲もコントロールしやすくなります。そのため、生理後は体重が減りやすいベストなタイミングです。
ダイエットの勝負は生理後2週間!
生理後2週間は代謝が上がるため、脂肪が燃焼しやすい時期です。この時期にしっかりダイエットをしておけば、生理前から生理中も無理なダイエットをせずに過ごすことができます。
生理周期を考慮してダイエットをするなら、基礎体温をつけましょう。排卵後は体温が上がるので、日々基礎体温をつけることで、身体の変化に気づきやすくなります。
また排卵のタイミングは、多少の個人差があります。生理周期が乱れやすい方は、特に基礎体温をつけてダイエットを行うのがおすすめです。
生理中にもおすすめのダイエット方法
続いては、生理中でも負担なく取り入れられるおすすめのダイエット方法をご紹介します。
ウォーキング
生理中は、ウォーキングがおすすめです。ウォーキングは陽の光を浴びることでセロトニンも増えるため、憂鬱な生理中のリフレッシュにもなります。
また軽めの運動は、食欲を抑える効果も期待できるため、食欲が抑えられない方にもおすすめです。ウォーキングは代謝も上げてくれるので、体重が増加する原因の回避にも繋げやすいです。
ヨガ・ピラティス
生理中のダイエットは、ヨガやピラティスで体幹を鍛えるのもおすすめです。ヨガやピラティスはストレッチ要素もあるので、ウォーキング同様に生理中のリフレッシュにもなります。
しかしヨガやピラティスは、ポーズによってハードなものもあります。寝起きや寝る前に取り入れやすいリラックスをメインとした内容を選ぶのもおすすめです。無理のない範囲の内容を心がけましょう。
軽めの筋トレ
軽めの筋トレも生理中におすすめのダイエット方法です。生理中は、痩せにくい時期であっても筋肉が増えにくいわけではありません。
筋トレで身体を鍛えることにより、基礎代謝アップにもつながります。有酸素運動で痩せない時期は、無酸素運動で身体を鍛えるのがおすすめです。
特に骨盤周囲の筋肉を鍛えるなど、だるさや生理痛の不快感も解消しやすくなります。
生理中は湯船にしっかり浸かるのもポイント!
生理中は、湯船に浸かって血行を良くしてあげるのがおすすめです。血行を良くすると、生理痛が和ぐので、軽い運動も取り入れやすくなります。また、汗をかくことでむくみ解消が期待できるのもポイントです。
お風呂の雑菌が気になる方は、一番風呂に入ったり新しいお湯を溜めたりと、清潔なお風呂に入るようにすると良いでしょう。
生理中にやってはいけない3つのこと
生理中は、無理なく安静に過ごすことが大切になります。身体やメンタルが不調になるだけでなく、免疫力も低下しやすいです。
ここからは、生理中にやってはいけない3つのことをみていきましょう。
断食(極度の食事制限)
生理中は痩せないからといって、過度な食事制限をする方もいます。特に断食は、身体に負担がかかりやすいので、生理中は避けるようにしましょう。
特に生理中は、出血によって身体の血液が不足している状態です。エネルギーや栄養不足を起こすと、めまいや貧血を起こすきっかけにもつながります。
どうしても断食をしたい場合は、生理後の身体が安定した時期に行いましょう。
激しい運動
生理中は、ランニングや過度な筋トレなどの激しい運動も避けましょう。立ちくらみやめまいを起こすことで、転倒してしまう場合もあります。
生理中は基本的に、無理をせず安静に過ごすことが大切です。運動をしたい場合は、リラックスできたりストレス解消につながったりする程度の運動に留めましょう。
アルコールの摂取
アルコールは、血管を拡張させる作用があります。特に生理中に摂取すると、出血が多くなることで脱水や貧血を起こしてしまうこともあるでしょう。またアルコールの種類によっては、身体も冷やしてしまうので、生理痛が重くなるケースがあります。生理中は、極力アルコールの摂取を避けるのが無難です。
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生理周期を理解して上手にダイエットをしよう!
生理中は、ダイエットをしても意味がないというイメージを持つ方もいますが、やり方を工夫することで太りにくい身体をキープできます。また、生理周期に合わせてダイエットをすることにより、効率よく痩せることが可能です。
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