40代になって目立ってきたたるみに、焦りを感じている方も多いのではないでしょうか。法令線やフェイスラインのもたつきなど、20代の頃には気にならなかった年齢を感じる悩み。かなうことなら何とかしたいですよね。
そこで今回は40代のたるみ改善に効果的なセルフケアと、ぜひ試したいエステサロンのたるみ改善メニューを紹介します。
Contents
40代のたるみは改善できる？まずはたるみの原因を解説！
たるみは加齢とともに現れるいわば自然現象。原因には以下のようなものが挙げられます。
- 弾力線維の衰え
- 骨や靱帯の衰え
- 筋力の低下
- 保湿物質の現象
- 基礎代謝の低下
更年期の始まりともいわれる40代になると、徐々に女性ホルモンの分泌量が低下します。すると弾力線維である、コラーゲンやエラスチンを作る線維芽細胞の働きも弱り、ハリや弾力が失われてたるみが生じやすくなります。
骨密度の低下や筋肉の衰えで、脂肪を支えられなくなることもたるみの原因に。また筋肉が衰えると基礎代謝も低下し、冷え性や血行不良になりやすくなります。そうなれば老廃物がたまりやすく必要な栄養が肌に届きにくい、といった状態になる恐れも。これも弾力が低下する原因です。
さらに肌の潤いと弾力を保っているヒアルロン酸などの潤い物質は、20代をピークに減少するため、しぼむようなたるみの原因になります。
40代のたるみを改善するためのセルフケア
「もう40代だから」とたるみの悩みを諦める必要はありません！まずは毎日のケアから見直してみましょう。ここではたるみ改善に必要な、セルフケアをご紹介します。
たっぷりと保湿
毎日のケアの基本として、まずはたっぷりとした保湿を心掛けましょう。
潤いが足りないとみずみずしいハリが失われ、たるみやちりめんじわが現れやすくなります。
肌の油水分はバランスを保つことでバリア機能を果たしています。しかし乾燥が続くとバリア機能が低下して紫外線やほこり、花粉といった外的刺激を受けやすくなります。肌への刺激はたるみをはじめ、肌荒れやシミそばかすなどの原因になることも。
そのためたるみを予防しハリのある肌に導くためには、保湿が欠かせません。
化粧水・乳液などの基本的な保湿ケアに加え、肌状態に合わせて美容液やクリームなどでしっかり保湿し、潤いとバリア機能を守ることが大切です。
紫外線対策は一年中がマスト
紫外線にはUV-AとUV-Bの二種類があります。そのうちUV-Bは肌の奥にあるメラニンの工場「メラノサイト」を刺激し、日焼けやシミなどの原因になる紫外線です。
一方UV-Aは真皮にまで届き、コラーゲンやエラスチンなどの弾力線維を変成させる紫外線です。UV-Aの影響は日焼けのようにすぐには出ませんが、時間をかけてじわじわとしわやたるみを引き起こす、ちょっと恐い紫外線なのです。
強弱はあるものの、紫外線は一年中地上に降り注いでいます。UV-Aは雲や窓ガラスも通り抜けるため、一年中天候に関係なく紫外線対策をすることが、たるみ改善には欠かせません。
リフトアップマッサージ
たるみの改善にマッサージはマスト。マッサージにはたまった老廃物を流したり、血行を促進したりする効果が期待できます。血行が良くなればコラーゲンやエラスチンの生成も活発になるため、たるみ改善につながるでしょう。
マッサージを行うときは、滑りを良くするためにマッサージクリームやオイルなどを使用してくださいね。過剰な摩擦や刺激は肌へのダメージになり、かえってたるみやシミなどの原因になります。
お肌全体にマッサージクリームなどをのばしたら、以下の手順でマッサージしてみてください。
- 手のひら全体を使って眉から髪の生え際に向かって、引き上げるようにマッサージ（左右の手で各5回程度、交互に行う）
- 顎から耳下、口角から耳の前、小鼻からこめかみまで、それぞれクルクルと小さく円を描きながらマッサージ
- 鼻の横から耳の前にかけて、手のひら全体を使って頬を滑らせるようにマッサージ（5回程度）※少し引き上げるようにマッサージするのがポイント
表情筋の筋トレ
表情筋が衰えると、その上にある脂肪や皮膚組織を支えられなくなりたるみます。そのため表情筋を鍛えることは、たるみ防止や改善につながります。
おすすめなのは、表情筋の筋トレになる「あ・い・う・え・お」体操。
大きく口を動かしながら、「あ・い・う・え・お」を一言ずつ発音しましょう。顔全体を使うイメージでおおげさに発音すると、お顔の隅々の筋肉までトレーニングできますよ。
セルフケアでは効果が感じられないならエステサロンもおすすめ
セルフケアだけでは思うような効果が感じられないなら、エステサロンでプロの施術を受けるのも方法です。
「エステまでは……」と尻込みしてしまう方もいるかもしれません。しかし、自分ではできない極上のケアとサービスで、たるみ改善から心のリフレッシュまでかなえられるエステは、やはり女性が美しくなりたいと考えたときの選択肢になります。
エステでは「エステ専用マシン」による施術が受けられます。セルフケアでは不可能な肌内部へのアプローチで、内側からふっくらとした肌を目指すことができるでしょう。
40代のたるみ改善が期待できるエステサロンの施術はコレ！
40代がたるみ改善のためにエステで受けたい、おすすめの施術を紹介します。
BBL光フェイシャル
BBL光フェイシャルは光エステの一種で、マシンから発する光でゆっくりと肌の深部にある真皮を温めます。これによりコラーゲンの生成が促され、たるみをはじめとしたさまざまな肌悩みの改善をサポートします。
1回の施術でも、むき卵のようなハリのある肌を実感できるのが特長です。
従来の光フェイシャルでは、光を照射する際、熱による痛みや火傷などの心配がありましたが、BBL光フェイシャルならその心配はありません。
マイクロカレント
マイクロカレント（特殊超微弱電流）とは、もともと医療やスポーツ分野でケガの治療などに用いられている弱電流を使った治療法です。
エステではこの効果を応用し、マイクロカレントを流して体内の生体電流に刺激を与え、肌を活性化。たるみやしわなどの悩みにアプローチし、もちもちの引き締まった肌に導きます。
細胞本来の働きを高める施術なので、若々しい肌を取り戻したい方におすすめです。
アクアピール
アクアピールは、いわゆる古い角質を取り除くピーリングケア。ただのピーリングと異なるのは、古い角質や毛穴の汚れをすっきりさせながら、同時に潤いケアまでできる点です。
肌に美容成分を届けるためには、まず肌表面から不要なものを取り除く必要があります。アクアピールで肌表面を整えてからたるみケアをすれば、より効果を感じられるでしょう。
エレクトロポレーション
エレクトロポレーション（電気穿孔法）は、パルス電流で肌に一時的に孔（穴のようなもの）を開けて通り道を作り、美容成分を肌の深部に浸透しやすくする施術です。
イオン導入と似たものと捉えられがちですが、エレクトロポレーションのほうがさらに浸透力が強く、イオン導入では難しかった高分子の有効成分であるコラーゲンやヒアルロン酸の導入も可能です。
真皮にまで有効成分を届けるため、肌の内側から跳ね返るようなハリを生み出し、たるみ改善が期待できます。
40代でもたるみを改善し、美肌を目指したいなら銀座グラディアへ
40代のたるみを改善するなら、毎日のセルフケアは欠かせません。しかしそれだけでは理想的なハリのある肌になるのは難しい場合もあります。
エステでは特別なマシンやスキンケアを使い、自宅では難しい40代のたるみの悩みへアプローチ。キュッと引き締まったあの頃の肌へと導きます。
銀座グラティアでは40代のたるみ改善が期待できる、BBL光フェイシャル、マイクロカレント、アクアピール、エレクトロポレーションなどの施術メニューをご用意。お一人お一人のお悩みや肌状態に合わせて、オーダーメイド感覚でお悩みの解決方法を提案いたします。
「たるみを何とかしたい！」方は、ぜひお気軽にご予約ください！
