ブドウ糖が筋肉の中で燃やされてエネルギーとなるときに、
酵素やビタミンB群が不足すると、不完全燃焼の状態になります。
このときにできる燃えカスが焦性ブドウ糖で、
これが筋肉の中にたまると疲労物質の乳酸となります。
乳酸を分解するには酵素とピタミンB群を摂って完全燃焼させることですが、
焦性ブドウ糖の段階で分解することができれば乳酸をためずに済みます。
その焦性ブドウ糖を分解する働きをするのが、みかんやレモンなどのクエン酸、
黒酢などに含まれているクエン酸です。
燃焼しやすい弱アルカリ性の体
健康で代謝のよい体は弱アルカリ性となっています。
代謝がよければエネルギー消費もよくなります。
不健康で代謝がよくないときには酸性になってきますが、
弱アルカリ性にするためにはクエン酸をとることが役立ちます。
すっぱい飲食物に多く含まれるクエン酸は、酸性にするような感じもしますが、
クエン酸によってブドウ糖が完全燃焼していると弱アルカリ性になり、
不完全燃焼だと酸性となるのです。
クエン酸が豊富に含まれる柑橘類や黒酢を多めに主要って、
やせやすい弱アルカリ性の体にしましょう。