便秘はダイエットの大敵です。
食事の量を減らしていると便を作る材料が減ることもあって便通が悪くなりがちです。
便通をよくする方法はいくつかありますが、
なんといっても大切なのは食事の内容です。
腸内には善玉菌と悪玉菌が棲みついていて、食べたものの一部をエサにして増えています。
善玉菌が主にエサにしているのは糖質と乳製品で、
悪玉蘭が主にエサにしているのは動物性たんぱく質と脂肪です。
今どきの肉食が多い食生活では悪玉菌のほうが増えやすくなっていることがわかります。
肉食を減らして腸内環境を整える
腸内細菌の総数は約100兆個であり、悪玉菌が増えると善玉菌が減り、
善玉菌が増えると悪玉菌が減っていって総数が保たれています。
善玉菌は便の量を増やし、色を黄色にして、臭いを減らし、使を軟らかくします。
悪玉菌が多いと便の量が減って硬くなり、色は黒くなり、臭いも強くなります。
自分の便の状態をチェックしてみて、悪玉菌が多かったようなら、
肉食や調理の脂肪を減らして、糖質と乳製品を多めにとり、
善玉菌を増やしやすい食物繊維も多めにとるようにします。