ダイエットは心身ともにストレスがかかります。
欠食や偏食は大きなストレスの要因です。
ストレスをためたままにしていると、解消のために食べすぎたり、
筋肉の中のグリコーゲンが分解されたブドウ糖が脂肪に変化して
脂肪細胞に蓄えられたりと、太る原因にもなります。
ストレスを感じると抗ストレス物賓として副腎皮質ホルモンが分泌されます。
このホルモンの材料となるたんぱく賓と、その合成に必要なビタミンCが多く消費されます。
ストレス解消にはビタミンCが含まれた食品の補給は欠かせないわけです。
タバコを吸うならビタミン
抗ストレス物質を作るのに必要なビタミンCはストレスが強まるほど失われていきます。
その補給のために摂ったビタミンCもタバコを吸うと、
たちまち体の中で失われてしまいます。
1日のビタミンCの必要量は100mgとなっていますが、
タバコを1本吸うとビタミンCは25mgも失われてしまいます。
つまり、1日に4本も吸うとなくなってしまう量なので、
喫煙している人はタバコを減らすか、ビタミンCを増やすようにすべきです。
活性酸素を消し去るためには1日に200mg以上は摂るようにします。