おいしいものは食べすぎてしまう傾向があります。
とくにダイエットをしているときには、
甘いものや脂肪が多い料理には心を引かれてしまいます。
甘いものに含まれるブドウ糖は脳に満是感を与えて、イライラをなくし、
満腹感を得やすくする作用もあるので、食べる量を減らしている人は、
ついつい求めてしまいます。
脂肪は1gあたり約9kcalと、糖質とたんぱく質の約4kcalに比べると
2倍以上もエネルギー量があるので、同じ量を食べたとしても太りやすくなっています。
肉類は欠かさない
脂肪が含まれた食品は太りやすいといっても、脂肪は体のためには必要で、
脂肪が消化されて胃から腸へと完全に運ばれるまでには約8時間もかかって腹もちがよいので、
量を減らしても食べなければなりません。
糖質は約2時間、たんぱく質は約4時間で消化されるので、
脂肪なしでは次の食事の前におなかがすいてしまい、
間食を食べるきっかけにもなりかねません。
肉類にはたんぱく質が豊富で脂肪も含まれていますが、
豚肉などは1日に少なくても80g は食べるようにしたいものです。