「顔のたるみが気になってきた」
「肌がくすみが気になる」
10代や20代の若いころには気にならなかった肌のたるみやくすみ。それは、肌の「糖化」が原因かもしれません。「糖化」は近年の研究で肌老化の原因の一つと考えられています。
肌の糖化を防ぐには、どうすればいいのか気になりますよね?
そこで今回は、肌の糖化を防ぐ飲み物やおすすめの方法などを詳しく解説します。
Contents
そもそも「糖化」ってどういうことなの?
「糖化」という言葉をはじめて聞いた方もいるのではないでしょうか。まずは「糖化」がどういうものなのか、以下で解説していきます。ぜひ参考にしてみてくださいね。
糖化の原因は体の中の余分な糖
糖化は体の中のタンパク質や脂肪に、余分な糖が結びつくことで起こります。
糖化してしまうと、肌の中に悪玉物質である「AGEs(エージーイーズ)」が発生してしまいます。AGEsは肌のターンオーバーを乱し、さまざまな肌トラブルの原因となる物質。肌老化をさせないためには、いかに糖化をしないように防げるかが重要です。
糖化は「肌のコゲ」
肌老化の原因の一つ「酸化」をよく「肌のサビ」と言い、それに対して「糖化」は「肌のコゲ」と言われているんですよ。どうして肌のコゲと言われるのかというと、それは糖化のメカニズムが関係しています。
糖化のメカニズムを、わかりやすく料理で例えてみましょう。
たとえば、フレンチトーストや照り焼きなど、糖とタンパク質が混ざったものを焼くとコゲやすくありませんか?体の中で同じような反応が起きるのが「糖化」です。そのため、糖化は「肌のコゲ」と言われているんですよ。
糖化すると一体どんな影響があるの?
糖化は肌老化の原因のひとつですが肌老化だけでなく、さまざまな病気の原因にもなってしまいます。糖化した場合にどんな影響があるのか、以下で詳しく解説していきます。
糖化は肌老化の原因のひとつ
糖化は、肌老化の原因のひとつ。肌が糖化すると「シワ・たるみ・シミ・くすみ・肌荒れ・乾燥」などの肌トラブルを起こして肌老化につながります。
糖化とは、タンパク質と糖が結合してタンパク質が劣化した状態です。肌の弾力を保つために必要なコラーゲンはタンパク質で作られています。そのコラーゲンが糖化すると、固くなってシワやたるみの原因に。さらに糖化は肌の代謝も悪くし、シミやくすみの原因にもなってしまいます。
糖化はさまざまな病気の原因にもなってしまう
糖化は肌だけでなく、さまざまな病気の原因にもなってしまいます。糖化すると「動脈硬化・骨粗鬆症・認知症・がん」などの病気を発症するリスクが高まります。肌のためだけでなく、健康のためにも「糖化」しないように気をつけたいですね。
糖化しないためには、まずは余分な糖分を取らないように注意しましょう。
糖化を防ぐおすすめの飲み物
糖化を防ぐには血糖値を上げず、抗酸化作用のあるものを取り入れることが大切。手軽にはじめられるのが、糖化を防ぐ効果が期待できる飲み物を飲むことです。以下では糖化を防ぐおすすめの飲み物をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
①緑茶や抹茶
緑茶や抹茶の茶葉に含まれる「フラボノイド」は、植物ポリフェノールの中でも強い抗酸化作用が期待できます。とくに糖化を防ぐために飲む場合は、濃いめの緑茶や抹茶がおすすめです。
②柿の葉茶
柿の葉には「ビタミンC」が多く含まれ、その量は緑茶の30倍・レモンの20倍も入っていると言われているんです。さらにポリフェノールも含まれているので、糖化を防ぐ効果が期待できます。
③どくだみ茶
どくだみ茶には抗酸化作用があるポリフェノールのほかに、デトックス効果が期待できる「カリウム」が含まれています。糖化を防ぐだけでなく、皮膚の消炎や保水効果も期待できるお茶です。
④ルイボスティー
ルイボスティーは昔から「不老長寿のお茶」と呼ばれています。以前はあまりなじみのないお茶でしたが、最近ではペットボトル飲料でもルイボスティーが作られています。ルイボスティーには糖化を防ぐための抗酸化作用もあるのでおすすめですよ。
⑤赤ワイン
赤ワインには「ポリフェノール」が豊富に含まれているため、糖化を防ぐためにおすすめです。しかし、アルコールなので飲み過ぎには注意してくださいね。飲む量は、1日あたりワイングラスで1〜2杯くらいが適量です。
飲み物だけではすでに糖化してしまった肌は戻らない
糖化を防ぐ飲み物をご紹介しましたが、残念ながら飲み物だけではすでに糖化してしまった肌は戻りません。糖化した肌を戻すには、飲み物のほかに以下の方法などを取り入れてみましょう。
方法①食生活を見直す
朝食を抜く、昼食をインスタント食品やパンだけなど軽くすませる人は要注意。食事の量が足りない状態で食事や間食をとると、血糖値が急激に上がって糖化も加速してしまいます。糖化が加速しないように、食事をしっかり食べることが大切。
また、食事の際に野菜から食べるのも血糖値の急上昇を抑えられるのでおすすめです。
方法②良質な睡眠をとる
不規則な生活で寝不足が続いてしまうと、肌にたまったAGEsの排出がうまくできなくなる可能性が。糖化を防ぐためには、毎日6時間以上の睡眠をとりましょう。良質な睡眠をとると糖化を防ぐだけでなく、さまざまな美肌効果も期待できます。
方法③紫外線対策
紫外線でダメージを受けた肌の細胞は、弱っているのでとても糖化が進みやすくなります。紫外線は肌老化の最大の原因と言われているため、しっかりと紫外線対策を行うようにしましょう。紫外線は1年中ふりそそいでいるので、毎日の紫外線対策が大切です。
方法④抗酸化スキンケアを使う
肌の糖化を防いでケアをするには、内側からだけでなく外側からのケアも行うのがおすすめ。スキンケア化粧品には、抗酸化作用がある成分を配合しているものがあります。抗酸化効果があるスキンケアを、ぜひ毎日のお手入れに取り入れてみてくださいね。
方法⑤エステでケアをする
肌の糖化を防いでケアをするには、エステでケアをするのも有効です。エステでは機械を使ったお手入れ方法もあるため、自宅ではできない糖化ケアが可能。外側からの糖化ケアがしっかりできますよ。
すでに糖化してしまった肌にはエステがおすすめ!
すでに糖化してしまった肌を、セルフケアだけで戻すのは大変ですよね。糖化を防ぐ飲み物を飲んでも、生活習慣を見直しても糖化してしまった肌が戻らないならエステがおすすめ!
エステは美容のプロであるエステティシャンが、それぞれの肌悩みに応じたメニューでお手入れをしてくれます。エステなら、セルフケアでは実感できない効果を体験することができるでしょう。
糖化した肌におすすめのエステメニュー
エステでは、機械を使ったさまざまなメニューがあります。銀座グラティアのメニューの中で、糖化した肌におすすめなのは以下のメニューです。
メニュー名 | 施術方法 | 対応するお悩み |
---|---|---|
アクアピールリジュベ | 機械を使用し、水流の力でピーリングを行って美容成分を補給する | たるみ・しわ・シミ・毛穴・乾燥・ゴワつき等すべてのお悩みに |
マイクロカレント | 肌に微弱な電流を流して肌を活性化してコラーゲンの生成を導く | たるみ・しわ・シミ |
BBLフェイシャル | 光を肌に照射してコラーゲンを生成する力を活性化する | たるみ・しわ・シミ・毛穴・乾燥・ゴワつき等すべてのお悩みに |
銀座グラティアでは、上記のメニュー以外もご用意しております。多くのメニューの中から、お客さまのお肌の悩みに応じたメニューをオーダーメイドでご提案いたします。
糖化してしまった肌をリセットしたいなら銀座グラティアにお任せ!
糖化は糖化を防ぐ飲み物を飲んだり糖質を控えたり、規則正しい食事と良質な睡眠をとることで予防できます。しかし、すでに糖化してしまった肌をセルフケアで戻すのは簡単ではありません。なかなか効果が現れずに悩んでいる方も多いのでは?
そんなときは銀座グラティアにお任せください!銀座グラティアでは経験豊富なエステティシャンが、おひとりおひとりのお肌に合った解決方法をご提案しますので、ぜひお気軽にご相談ください♪