運動前のウォーミングアップは、ケガの防止に必要なものですが、
運動のダイエット効果を高めるためにも行っておきたいものです。
ウォーミングアップのストレッチ、屈伸運動などを行ってからウォーキングをすると、
何もしないで歩き始めたときに比べて、吸い込む酸素の量が20%以上も増えるとする報告もあります。
吸い込む酸素が増えれば筋肉に取り込まれる量も増え、脂肪の燃焼も同じように高まり、
筋肉の中で運動によって発生した疲労物質の乳酸の量も少なくなります。
ストレッチで筋肉が活性
ウォーミングアップを行うと、筋肉の中での脂肪の燃焼効率も高まっていきますが、
効果はそれだけではなく疲労物質の乳酸が減って運動も楽に続けられるようになります。
長く続けることができれば、その結果として脂肪の燃える量も増やしていけます。
ウォーミングアップで筋肉が温まると脂肪が燃え始めるまでの時間が短くなり、
このことでも脂肪燃焼効果は高まります。
ウォーミングアップのストレッチは、下半身から初めて上半身まで10分間も行えば、
これらの効果は充分に得られます。