一生懸命に運動しているのに、なかなかやせないという人は、
運動が有酸素運動ではなくて、無酸素運動になっているのかもしれません。
ジョギングやエアロピクスは有酸素運動ですが、
運動になれていない人の場合には筋肉の負担が大きくて、
エネルギーを早く、たくさん作り出すためにエネルギー源として燃えやすい
糖質(ブドウ糖)を主に使うようになります。
運動によって燃やして減らしたいのは脂肪です。
有酸素運動を、本当に有酸素運動とするためには、スピードを落として無理をしないことです。
頑張らない運動を心がける
脂肪は燃え始めるまで時間がかかりやすいけれど、
燃え出したら、ずっと燃えてエネルギーを消費してくれます。
糖質はすぐ燃えてなくなるので紙にたとえられ、
脂肪は燃え始めるまでに時間はかかっても
燃えたら長く燃えるので木にたとえられます。
ジョギングもエアロピクスも酸素を充分に取り入れて行う有酸素運動ですが、
頑張らないとできない人にとっては無酸素運動と同じで糖質が多く燃えて、
なかなか脂肪が燃えてはくれません。
運動の負荷を弱くしたり、歩くことから始めたらよいでしょう。