そんなお悩みはありませんか?食事量や運動量が同じでも、痩せ体質の人とそれ以外の体質の人では太りやすさが異なります。
体質には遺伝も関係しますが、日々の生活習慣を見直すことで、痩せ体質に近づくこともできますよ。本記事では、痩せ体質に近づくためのヒントを解説します。
Contents
今からでも痩せ体質になれる?
痩せ体質とは、たくさん食べても太りにくく、痩せやすい体質を指します。そのため、ダイエットに成功しやすく、その後のリバウンドのリスクも小さめです。
遺伝が大きく影響しますが、もともと痩せ体質でない方も、生活習慣の見直しなどによって、痩せ体質に近づける可能性はあります。確実に体質を変えられる保証はありませんが、「太りやすい」「体重が気になる」などのお悩みを持つ人は、一度は試す価値があるでしょう。
痩せ体質の特徴とは?
痩せ体質とは、次のような状態を指します。
- 基礎代謝が高く勝手に消費できるカロリーが多い
- 腸内環境が良く脂肪がたまりにくい
- 血行が良くむくみにくい
それぞれの内容をみていきましょう。
基礎代謝が高く勝手に消費できるカロリーが多い
基礎代謝とは、寝ていても勝手に消費されるカロリーのことで、脈拍や体温維持、呼吸など、生命維持のために使われるカロリーを差します。
基礎代謝が高いほど、何もしなくてもカロリーがどんどん消費されます。たくさん食べても身体に脂肪が蓄積されにくいため、結果として痩せ体質になるのです。
腸内環境が良く脂肪がたまりにくい
腸内環境が良い状態とは、腸内の善玉菌が多く、悪玉菌が少ない状態のことです。腸内環境が良いと便がスムーズに排出されるため、身体に老廃物が溜まりにくくなります。
反対に腸内環境が悪化すると便秘になるほか、下記の理由により太りやすい体質に近づきます。
- 便の内容物(糖質や脂質)が再吸収され皮下脂肪として蓄えられる
- 老廃物のせいで血液の巡りが悪くなり基礎代謝が低下する
腸内環境が良い人であれば、上記のような現象は起こりにくいため、痩せやすいというわけです。
血行が良くむくみにくい
血行が良いと、体内の余分な水分や脂質、糖質といった老廃物がスムーズに排出されます。身体に脂肪が蓄積されにくくなるほか、むくみ解消の効果も期待できます。
フェイスラインやボディラインがスッキリするため、痩せ見えしやすくなるでしょう。また、栄養が身体の細胞の隅々まで届くため、基礎代謝が上がる効果も見込めます。
痩せ体質を作るのに大事な食生活5つ
痩せ体質を作るには、日頃の食生活が大切です。具体的には、次のようなポイントを意識しましょう。
- 水分をこまめにとる
- 必要な栄養素がそろったバランスの良い食事をとる
- 腸内環境を整える食事を取り入れる
それぞれの内容を解説します。
水分をこまめにとる
水分をこまめにとると、体内の巡りが改善されて老廃物の排出がスムーズになるほか、血行が良くなるため基礎代謝の向上も期待できます。
目安として、1日に2~3Lの水分摂取を目指しましょう。ただし、一度に吸収できる量は限りがあるため、一気飲みしても意味がありません。200mlを1時間ほどかけながら飲むのがポイントです。
また、冷水は身体を冷やすため、血行不良の原因となります。そのため、なるべく常温の水や白湯などを摂取しましょう。
必要な栄養素がそろったバランスの良い食事をとる
栄養バランスが偏ると筋肉が減少し、結果として基礎代謝の低下を招きます。また、腸内環境が悪化する原因にもなるため、栄養バランスの良い食事を摂ることが大切です。
摂るべき栄養素は次の通りです。
- 糖質
- 脂質
- タンパク質
- ビタミン
- ミネラル
特に意識して摂りたいのがタンパク質です。血液や筋肉の原料となり、基礎代謝の向上をサポートしてくれます。ただし、肉類などタンパク質が豊富な食材は、脂質やカロリーも多い傾向にあります。そのため、下記のような低カロリーかつ高タンパクな食材を選びましょう。
- ササミ
- レバー
- 赤身の肉
- 白身の魚
- 赤身の魚
- 豆腐
- 卵
腸内環境を整える食事を取り入れる
腸内環境を整えることで、消化・吸収・排出がスムーズになり、かつ基礎代謝の向上も期待できます。例えば、次のような食事を意識しましょう。
働き | |
乳酸菌 | 悪玉菌の増殖を抑えて善玉菌を増やす |
不溶性食物繊維 | 便のカサを増やす 腸を刺激して活性化させる |
水溶性食物繊維 | 便を柔らかくする コレステロールなどの排出を助ける |
不溶性食物繊維の摂りすぎは便秘の原因に、水溶性食物繊維の過剰摂取は下痢の原因になります。そのため、不溶性食物繊維と水溶性食物繊維は、2:1の割合で摂取するのがおすすめです。
痩せ体質を作るのに大事な生活習慣
痩せ体質をつくるには、食事以外の生活習慣を見直すことも大切です。そのため、次のポイントを意識しましょう。
- 有酸素運動や筋トレを継続する
- ストレッチやマッサージで血行を良くしておく
- 質の良い睡眠をとれる環境を整える
それぞれの内容を解説します。
有酸素運動や筋トレを継続する
有酸素運動とは、ジョギングは水泳などの酸素を必要とする運動のことです。対して筋トレは、酸素を必要としない無酸素運動に分類されます。それぞれの働きは下記の通りです。
働き | |
有酸素運動 | 脂肪を燃焼させる 心肺機能を強化して血行をよくする |
筋トレ | 筋肉を増やして基礎代謝を向上させる |
有酸素運動と筋トレを組み合わせると、脂肪燃焼効果と筋肉増強効果が高まり、効率的に痩せ体質に近づけます。ただし、どちらの運動も一時的では効果が出にくいため、継続することが大切です。1日あたり30分~1時間程度の運動を、週3回以上を目安に行いましょう。
ストレッチやマッサージで血行を良くしておく
ストレッチは、日頃あまり使わない筋肉を動かすことで、血行の改善が見込めます。また、マッサージによってリンパの流れを良くすれば、老廃物の排出がスムーズになるため、むくみ解消も期待できます。
おすすめなタイミングは、入浴や運動の後など身体が温まっているときです。また、運動前にも行うことで身体の柔軟性が高まり、筋肉痛やケガの防止につながります。
質の良い睡眠をとれる環境を整える
質の良い睡眠を取ると、食欲を抑える「レプチン」や、脂肪燃焼・基礎代謝向上に関わる「成長ホルモン」の分泌が増えます。さらに、食欲を増進させる「グレリン」の分泌は抑制されます。
ホルモンバランスを整えれば痩せ体質に近づきやすくなるため、下記の方法で睡眠の質を高めましょう。
- 食事は就寝3時間前、入浴は就寝2~3時間前までに済ませる
- 就寝1時間前はブルーライト(スマホ・PC・ゲーム機)の使用は控える
- 快適な室温・湿度に調整する
過度な食事制限では痩せ体質になれない
やみくもに食事を制限すると、栄養不足によって身体が飢餓状態に陥り、脂肪を身体にため込もうとする仕組みが作動します。つまり、少量の食事でも太りやすくなるため、過度な食事制限はNGです。
痩せ体質に近づくには、食事の量ではなく「質」を上げるようにしましょう。あわせて適度な運動もすると、痩せ体質に近づけます。
グラティアのリポクールも組み合わせれば効率よく痩せ体質になれる!
グラティアのリポクールでは、肌の上から機器をあてて、皮下の脂肪組織を凍結させることで排出を促します。脂肪のもとを体外に排出させるため、リバウンドしづらくなり、効率的に痩せ体質に近づけるでしょう。
脂肪組織のみに作用するため、皮膚・血液には影響はありません。また、メスも使わないため、施術による痛みや身体への負担が気になる人でも試しやすいでしょう。
お腹周りや太ももといった、気になる部分もピンポイントで狙い撃ちできるので、部分的なダイエットを叶えたい人にもおすすめです。
痩せ体質を作りたいならグラティアまでご相談を
食べても太りにくい痩せ体質を作るには、規則正しい生活習慣によって、基礎代謝や血行を高めることが大切です。しかし、どうしても代謝や筋肉量は加齢で低下していくため、生活習慣の見直しだけでは結果が出ないこともあるでしょう。
そんなときは、脂肪のもとを凍らせて排出させる、グラティアのリポクールがおすすめです。もっと手軽に痩せ体質に近づきたい人やリバウンドしたくない人は、グラティアまでご相談ください。