「痩せたいけれど、どうすればいいの?」
体型がスリムだと、いろいろなファッションを楽しめたり自分に自信がもてたりといいことずくめ。そのため「痩せたい!」と思っている方も多いですよね。しかし、いままでダイエットをしたことがないと、痩せたいけれどどうすればいいのか悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、ダイエットの基本「太る理由や痩せにくい理由」や効果的な痩せる方法について詳しく解説していきます。これからダイエットをしようと思っている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
太りやすい生活習慣や痩せにくい原因を知ることで、適切なダイエット方法を選べます。本記事では、太る理由、痩せにくい原因、さらに効果的な痩せる方法について詳しく解説していきます。
Contents
痩せたいなら太る理由を知っておこう!
痩せたいと思っているなら、まずは太る理由について知っておくことが大切です。太る理由は、以下のようなことが考えられます。
【太る理由7つ】
- 食べ過ぎ
- ながら食べをしている
- 夜遅くに食べている
- 朝ごはんを食べない
- 睡眠不足
- ストレス
- 過度な飲酒
太る原因は生活習慣や選択の積み重ねから生まれます。それを理解して改善することで、痩せるための第一歩を踏み出せるでしょう。以下で詳しく解説しますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
理由①食べ過ぎ
太る理由としてまず挙げられるのが「食べ過ぎ」です。食べればカロリーを摂取するので、食べ過ぎれば太るのは当然といえば当然ですよね。とくに高カロリーの食品や加工食品を摂取しすぎると、摂取カロリーが消費カロリーを上回って脂肪として蓄積されます。
痩せたいと思う場合、自分に必要なエネルギー量を知ることが大切。以下が1日に必要なエネルギー量の目安です。
1日に必要なエネルギー量の目安 | ||
年齢・性別 | 活動量が少ない場合 | 活動量が多い場合 |
18〜69歳までの女性の場合 | 約1,400〜2,000kcal | 約2,200kcal |
18〜69歳までの男性の場合 | 約2,000±200kcal | 約2,400〜3,000kcal |
1日に必要なエネルギー量は、性別やデスクワークなどが中心で活動量が少ない場合、体を動かすなど活動量が多い場合で異なります。
理由②ながら食べをしている
テレビやスマートフォンを見ながら食事をする「ながら食べ」も、太りやすくなる理由のひとつです。ながら食べは注意が食事からそれるため、満腹感を感じにくくなります。その結果、必要以上に食べてしまうのです。
食事に集中する「マインドフルイーティング」を心がけると、食事量のコントロールがしやすくなるのでおすすめ!
また、早食いも満腹感を感じにくくなりやすいため注意が必要です。
理由③夜遅くに食べている
仕事の関係で夜遅くに食事をする方もいると思いますが、夜遅くに食べるのは太る原因になります。夜遅くに食事をとると、消化活動が不十分なまま就寝することになり、脂肪として蓄積されやすくなるのです。
じつは、遺伝子レベルの研究でも夜遅くに食べると太りやすいといわれています。そのため、夜9時以降の食事は控え、軽めの内容にするのがおすすめです。
夜遅くの食事は、翌朝の食事にも影響が出るので注意しましょう。
理由④朝ごはんを食べない
痩せたいから「朝ごはんを食べない」寝坊したから「朝ごはんを食べない」という方もいるでしょう。しかし、朝食を抜くと筋肉量が減って体の代謝が低下し、太りやすい体質になってしまいます。
さらに朝食を抜くと、昼食や夕食を食べ過ぎてしまうケースが多いです。ダイエットにおいてバランスのいい食生活はとても重要。栄養バランスの良い朝食を摂ることで、代謝を活性化させてエネルギー消費を促進できるでしょう。
理由⑤睡眠不足
睡眠不足も、太りやすくなる原因のひとつとして考えられます。
睡眠不足はホルモンバランスを乱し、食欲を増進させるホルモン「グレリン」が増加。結果的に食べ過ぎや間食が増え、太りやすくなるのです。できれば1日7〜8時間の睡眠を確保するようにしましょう。
理由⑥ストレス
太る理由には「ストレス」も大きく関係しています。ストレスを感じると、ストレスホルモン「コルチゾール」が増えて脂肪を蓄積しやすい体質になってしまうのです。
またストレスがたまると、ストレスを解消するためにやけ食いをして摂取カロリーが増えて太ってしまいます。食べてるときはストレス解消になるかもしれませんが、太る原因になるので注意しましょう。
ストレスを感じたら、運動や趣味でリラックスする時間を確保するのがおすすめです。
理由⑦過度な飲酒
過度な飲酒も、太りやすくなる原因です。アルコールにはカロリーが多く含まれており、飲み過ぎると脂肪として蓄積されやすくなります。
また、アルコール摂取中は食欲が増しておつまみをたくさん食べてしまう場合も。とくに、おつまみは塩分やカロリーが高いものが多いので気をつけましょう。太らないためには、過度な飲酒はやめて飲酒量を適量に抑えることが大切です。
痩せたいのに痩せにくい7つの理由とは?
痩せたいのに痩せにくい原因は、生活習慣や体の仕組みによるものが多いです。痩せにくい理由として、以下のような7つの理由が挙げられます。
【痩せたいのに痩せにくい7つの理由】
- 栄養バランスの偏り
- 基礎代謝がよくない
- 運動不足
- 食事制限をしない運動ダイエットをしている
- 効果が出る前にダイエットをやめてしまう
- 生理周期の影響
- 病気が原因の可能性がある
7つの理由について、それぞれ以下で詳しく解説しますのでみていきましょう。
理由①栄養バランスの偏り
痩せたいのに痩せにくい場合は、栄養バランスが偏っている可能性があります。偏った食生活は、むくみや腸内環境が悪化して痩せにくい体質になってしまうことも。
サラダばかり食べていると摂取エネルギーは減りますが、タンパク質やビタミン・ミネラルが不足して便秘になりやすくなります。便秘を繰り返していると、腸内環境が悪化して痩せにくい体質に。
痩せるためにはタンパク質やビタミン、ミネラルを積極的に食べて代謝を高めることが重要です。栄養バランスが偏っていると思ったら、バランスの取れた食事を意識してとるようにしましょう。
理由②基礎代謝がよくない
基礎代謝がよくないことも、痩せたいのに痩せにくい理由のひとつ。基礎代謝とは、安静にした状態で使われるエネルギーで、生きるために必要なエネルギーのことです。
そして、基礎代謝が低いと消費カロリーが少なくなり、余分なカロリーが脂肪として蓄積されやすくなります。その結果、痩せたいのに痩せにくい体になるのです。
基礎代謝を上げるには、筋力を鍛えることが有効。とくに大きな筋肉を鍛えることで、エネルギーの消費量が増加します。
理由③運動不足
痩せたいのに痩せない場合は、運動不足の可能性もあります。運動不足で運動量が少ないと、消費エネルギーが増えないので痩せにくくなるのです。
さらに、運動不足は筋力も減少して基礎代謝の低下につながり、太りやすい体質になってしまいます。痩せたいのなら、適度な有酸素運動や筋トレを取り入れてエネルギー消費量をアップさせましょう。
理由④食事制限をしない運動ダイエットをしている
食事制限をしないで運動だけのダイエットをしている場合も、痩せにくくなることがあります。運動だけのダイエットをしていると、食事による摂取カロリーが消費カロリーを上回って体重が落ちにくくなるのです。
痩せるには、適切な食事管理と運動を併用するのがおすすめ。
理由⑤効果が出る前にダイエットをやめてしまう
ダイエットの効果は、短期間では現れにくいものです。そのため、効果が出る前にダイエットをやめてしまう方もいます。途中で諦めるとリバウンドや体重増加の原因になるため、ダイエットは計画的に続けることが重要です。
理由⑥生理周期の影響
女性は、生理周期によるホルモンバランの影響で痩せにくくなる可能性があります。とくに排卵後から生理開始前は水分を溜め込みやすく、体重も増加しやすいです。
生理前は痩せにくい時期と思って無理なダイエットは避け、生理後の痩せやすい時期にダイエットに取り組むようにしましょう。
理由⑦病気が原因の可能性がある
痩せたいのに痩せない場合、じつは病気が原因の可能性もあるので注意しましょう。「甲状腺機能低下症」や「多嚢胞性卵巣症候群」など、病気が原因で痩せにくくなっている場合があります。
このように病気が原因で体重が増える場合は、専門医の診断を受けて治療することが必要です。心配な場合は、早めに医療機関を受診するようにしましょう。
痩せたい人におすすめの痩せる方法
ダイエットをして痩せるには、生活習慣の改善と継続的な努力が必要です。以下では、具体的な方法をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
バランスの良い食事
痩せるためには、バランスの良い食事をとることが大切です。以下の食品をバランスよく摂ることで、効率的なエネルギー消費が可能になります。
- 炭水化物
- 脂質
- タンパク質
- ビタミン
また、揚げ物やジャンクフードなどの高カロリーメニューは避け、お菓子などの間食も減らすのがおすすめの方法です。
調理法や食べ方を工夫する
調理法や食べ方を工夫することも、痩せたい場合に気をつけたいポイントです。同じ食材でも揚げ物ではなく、蒸し料理や焼き料理を選ぶことで余分なカロリーをカットできます。
食べ方も、できるだけ野菜から食べるようにするのがおすすめ。野菜から食べはじめると、血糖値の上昇がゆるやかになって体重低下が期待できます。とくに以下の順番で食べるのがおすすめです。
- 野菜
- タンパク質の主菜
- ご飯やパンなどの炭水化物
さらに、よく噛んで食べると満腹感が得られて食事量を減らすことができるでしょう。
水分をしっかりとる
痩せたいなら、水分をしっかりとることも大切です。水分をとることによる「むくみ」を心配する方もいるでしょう。水分の過剰摂取はよくないですが、むくみは水分が不足することでも起こります。
ダイエット中の水分補給は、便秘の予防や空腹感を落ち着かせる効果も期待できるので、水分はしっかりとるようにしましょう。
水分を十分に摂ることは代謝を促進し、老廃物を排出するために重要です。痩せたいなら、1日に1.5〜2リットルを目安にこまめに水を飲むといいでしょう。
筋トレやウォーキングをする
痩せたいのなら、食事制限だけでなく筋トレやウォーキングなどの運動も取り入れましょう。食事制限は、手っ取り早く体重を減らすことができます。しかし痩せるためには、太りにくい体質になってリバウンドを防止することが重要です。
そのためには、食事制限といっしょに「有酸素運動」と「筋肉運動」をするようにしましょう。
痩せたい人におすすめの運動 | |
有酸素運動 | 筋肉運動 |
ウォーキング、軽いジョギング、水泳、サイクリング | スクワット、腕立て伏せ、腹筋運動、ジムの機械による運動 |
筋力トレーニングやウォーキングなどの有酸素運動は、脂肪燃焼と基礎代謝の向上に効果的です。運動は自分にあった方法を、週に3〜4回を目安に取り入れることで健康的に痩せられるでしょう。
エステの痩身メニュー
「本気で痩せたい!」と思っているなら、エステサロンに通うのもひとつの方法です。エステサロンには、さまざまな痩身(そうしん)メニューがあります。メニューはエステティシャンによる手技のほか、マシンを使用したものまで。
エステの痩身メニューは、プロの手による施術で脂肪燃焼をサポートします。とくに、部分痩せを目指す場合に効果的なメニューも豊富です。エステサロンで施術を受ける場合は、自分に合ったプランを選ぶようにしましょう。
痩せたいと思ってもすぐには痩せない
痩せたいと思っているならまず覚えておいてほしいのが、痩せたいと思っても「すぐには痩せない」こと。
痩せるには、時間と努力が必要です。急激なダイエットは、リバウンドのリスクを高めます。健康的に痩せるには、自分にあった持続可能なダイエット方法を選ぶことが大切です。
ダイエットというと体重だけを気にする方も多いですが、体重だけにとらわれず体脂肪率や見た目の変化にも注目すると良いですよ。
体重減少だけでなく、ウエストや足首などが引き締まっていると全体的にスリムな印象になります。そのため、痩せたい方は引き締め対策を取り入れるのもおすすめです。
ダイエットに関するよくある質問
ダイエットをしたことがない方のなかには、いろいろと疑問に思っていることもあるでしょう。ここでは、ダイエットに関するよくある質問をご紹介します。ダイエットをはじめる前に、ぜひチェックしてみてくださいね。
Q1.炭水化物をとると太るって本当?
炭水化物をとるだけでは太りません。
炭水化物は、体を動かすために必要なエネルギーを作りだす体に必要な栄養素です。しかし、炭水化物を食べすぎると太ってしまう場合もあります。これは炭水化物に限らず、どんな食べ物でも食べ過ぎれば太るでしょう。
Q2.ダイエット中のおやつはガマンしないとダメ?
ダイエット中のおやつは控えたほうがいいですが、ガマンできないときは食べるものを選べばOK。
食べたいのに食べるのをガマンし過ぎると、反動で食べ過ぎてしまうこともあります。とはいえダイエット中なので、おやつは低カロリーなものや食物繊維が豊富なものを選ぶようにしましょう。
Q3.食事のタイミングはどうすればいい?
食事をするタイミングは間隔を開けて1日3回、時間を決めてとるのがおすすめです。
ダイエット中は1食くらいは抜きたくなりますが、食事を抜くことで暴飲暴食につながる可能性があります。時間を決めて食事をすると、生活リズムも整って痩せやすくなるのでおすすめです。
Q4.食事の前に水を飲むといいって本当なの?
食事の前に水を飲むのは、ダイエット中には効果的です。
食事の前に水を飲むと食事の量を抑えつつ満腹感を得られるため、食べ過ぎの予防になります。水は食事の前だけでなく、ダイエット中はこまめに飲むのがおすすめです。
Q5.プロテインを飲むと痩せるの?
プロテインを飲むだけでは痩せることはできません。
プロテインとは、そもそも不足しがちなタンパク質を手軽にとることができるというもの。プロテインを使った置き換えダイエットなどもありますが、種類によってはカロリーが高いものもあるので注意が必要です。
「痩せたい!でもどうすればいいの?」と悩んだら銀座グラティアにご相談を!
痩せるためのダイエットには食事制限や運動、そしてエステに通う方法などがあります。どの方法が合っているかは人によって異なるため、自分に合った方法を選ぶことが大切です。
しかし「痩せたい!でもどうすればいいの?」と悩んでいる方もいるでしょう。そんな方は、ぜひ「銀座グラティア」にご相談を!
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