有酸素運動は脂肪が燃えやすいことは知られていますが、
有酸素運動と同じようにたくさんの酸素を吸い込んでいると、
普通の生活でも運動をしたのと同じくらい脂肪が燃焼するといわれています。
それなら苦しい運動をするよりも楽にやせられるというので、
簡易の酸素吸入器や酸素発生装置を使おうと考える人が多いかも知れません。
運動の代わりになるといっても、脂肪は筋肉が動くことで燃えるので、
運動と向じようにというわけにはいきません。でも酸素を吸ってから運動をすれば、燃焼はよくなります。
<酸素は活性酸素を増やす>
酸素を多く吸ってから運動をすると脂肪が燃えやすくなるので、
酸素吸入器や酸素発生装置を使いたくなるところですが、
そのときには条件があります。
それは運動によって多く発生する活性酸素を消すための工夫です。
運動をしなくても吸い込む酸素が多くなると、
それに比例して活性酸素は多くなります。
酸素を吸ってから運動をすれば、通常の運動よりも活性酸素は多くなります。
活性酸素を消すには、抗酸化物質のビタミンA、C、E、
色素が多い植物、そしてこれらから作られたサプリメントを多く摂ることです。